攻めてる附け。
こんばんは。
今日のゆずのライブで「TETOTE」を歌ってくださったそう。
ワンピースは休演日。
猿之助さんがライブを観に行く予定だったので、
もともと歌おうと思っていたそうです。
猿之助さんに届け。。
劇場を超えて想いは繋がっているのだなぁと思いました。
皆が自分のできることで祈っています。
ツイートで流れてくる北川さんの話に涙しました。
想いはきっと届きます。
猿之助さんの手術は無事に済んだと、
ニョン婆がblogで知らせてくれました。
さて、ワンピースも休演日明けから、
勝手に千穐楽に向かってスパートという感じがしています。
私はお芝居が変化し進化していく前半が好きですが、
後半は後半で攻めてくる感じが好きです。
役者さん方が疲れてくればくるほど、
また違った力や味が出てきて、
その力を出し切ろうとする演技が好きです。
猿之助さんがいれば今頃は。。
メンバーの士気が下がらないようにイタズラを仕掛けたり、
舞台上でアドリブで無理難題を仕掛けたり。
変な緊張感が漂っていたに違いない(笑)
右近ルフィはこの先、
どんなふうに自分をギリギリまで持っていくのだろう。。
そう考えてまだまだ進化を期待しています。
船長不在の中、
TEAMワンピースがどう航海していくのか楽しみです。
昨日の観劇で「攻めてるなぁ」とドキドキしたことが、
たくさんありました。
平エースの感情が爆発してきてます。
嘉島サカヅキに挑発されて花道で爆発するシーン。
あの叫びは鳥肌もの。
それがあるからマグマVS炎の対決がよりボルテージが上がる。
嘉島サカズキは初日からテンション右上がりに感じます。
フラッグのキレは観るたびに最高潮。
気合いの声が初日から大きかったけど、
ますます迫力が増してきました。
嘉島さん、攻めてます!
マグマの皆さんもそれに呼応して攻めていました。
そして、この場面はもちろん、
全編通してスーパー歌舞伎で忘れてはいけない附けの音。
今回は附け打ちの福島洋一さんが担当しています。
附けの音は効果音で、音響ではなく大道具さんです。
福島さんがまたいいのですよね~♪
いつも攻めてる。
今回も初日から進化し続け、
今では役者さんの動きと一体化して一部のよう。
猿之助歌舞伎では長坂さん福島さんが定番でしょうか。
お二人ともに先代のスーパー歌舞伎から担当しています。
私が観ている「亀治郎の会」は全て福島さんでした。
襲名公演の「ヤマトタケル」は長坂さん。
スーパー歌舞伎初の私は独特な附けにトキメキました。
通常の歌舞伎の附けより速くて、見得がキリッと短い。
もうこれがツボで(笑)
セカンド1作目「空ヲ刻ム者」は福島さん。
2作目「ワンピース」も。
お二人の音は私には違って聞こえます。
福島さんの方がどっしりしているように感じます。
風貌は飄々としているのですが(笑)
マグマのシーンも、
附けの音があるから歌舞伎になります。
攻めている、というのは、
打ち淀みがないということなのです。
私的に。
迷いなく、思いっきり打ちこんでくる。
打ち淀んでいる音は感じます。
何だか心地よくない。。というか。
福島さんの音は気持ちいい。
いくらスーパー歌舞伎に鍛えられていると言っても、
あんなに連打して、一日2回公演だなんて超人過ぎます!
最近、弘太郎スーちゃんにいじられてます。
タンバリン持っているのかとしつこく聞かれていました。
私の時は完全無視(笑)
まるで修行僧のようでした。
私のお仲間は大爆笑。
緩急自在に叩き、
時には情景を、時に人物の役柄や心情を表したり。。
想像するに芝居心がなければ務まらないと思うのです。
福島さんの音も生きています。
それは気持ちが音に込められているからかと。
攻めてる音にワクワクします。
スーパー歌舞伎の附けはクセになります(笑)
また聞きたくなってきた。
aya。
2コメント
2017.11.08 22:22
2017.11.08 15:15