ふたたび芝居前。
こんばんは。
土日の疲れを癒しに歌舞伎座へ。
今日は大向うさん方が勢いあって元気をもらいました。
たぶん。。あの大向うさんもいたかな。。と
それだけでテンションが上がります。
もっとテンションが上がったのが、
「おもだか屋っ!」が聞けました!
前回は聞けずにちょっぴり寂しい想いをしました。
猿之助さんのセリフは花道のひと言だけです。
今日は、そのセリフの後に何人かで「おもだか屋っ!」
これこれこれ~
昼夜通してここだけだから。
嬉しいよ。。。
ついつい高麗屋番頭の猿之助さんをオペラグラスで追ってしまう。
三階席からは花道の猿之助さんは見えません。
七三に高麗屋さん方がいらっしゃり、
猿之助さんはその後ろからやってくるのです。
声が聞こえて、ああ、この声。。。
そして本舞台に移動すると、
下手で一人一人の言葉に顔を向け、目線を送っています。
高麗屋さん側の人としての振る舞いに気持ちがこもってます。
約束は守る。
歌舞伎座での高麗屋さんの襲名興行二か月間。
猿之助さんは舞台に立ち続けています。
その姿に力をもらう。
新たな道を進もうと決意した私の心をさらに前向きにしてくれます。
とても有難かった。
あと6日。
応援しています。
高麗屋さんの口上は雰囲気が変わっていました。
今月は三人だけのシンプルな口上になっていますが、
前回拝見した時よりも、
お三方のしゃべり方がゆっくりになっていました。
この一瞬一瞬を惜しんでいるかのように感じ、
二ヶ月間の千穐楽が迫っているのだと実感させてくれました。
寒い冬を心あったかく過ごすことができました。
高麗屋さんに感謝です。
この先は春が待っています。
染五郎さんの熊谷の進化もすごかった。
そして、何より。。
白鸚さん仁左衛門さん玉三郎さんの七段目に心奪われました。
一か月間、Wキャストをベテランと若手で観たのは初めてです。
ベテラン同士はあったけど。。
色々な発見がありました。
そのお話はまた後日に。
楽しませていただきました。
有難うございました。
aya。
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