4年目の夏YJKT。
こんばんは。
酷暑との闘いが続きます。
今日は歌舞伎座で、
納涼メンバーの会見がありました。
猿之助さん中車さんが顔を揃えているのがまず嬉しい。
隣にはまたまた幸四郎さんですし、
納涼といえば中村屋、七之助さん、
そして、扇雀さん彌十郎さん。
これを見ると、夏ラストのイベント「八月納涼歌舞伎」が
いよいよやってきたとワクワクします。
思えば4年前、納涼歌舞伎に猿之助さんが出演!と聞き、
心の底から驚きました。
会見でもおっしゃっていますが、
おもだか屋は先代の頃から7月公演をして8月はほぼお休みでした。
だから亀治郎時代から、
8月は休み月。。。と言っていましたし、
自主公演「亀治郎の会」の月でもありました。
まさか納涼に出る時がくるとは思わず、
しかも演出&出演で!とはなんてエキサイティング。
よく見ると「奇想天外 お伊勢参りなのにラスベガス!?」
とは??????
何だかもう嫌な予感というか面白そうな予感しかなかったです。
猿之助さん幸四郎さん(当時は染五郎さん)のファンはいいけど、
普通に歌舞伎を観にきた皆様のリアクションの薄いこと(笑)
でも評判が評判を呼び大盛況。
シリーズ化するまでになりました。
1作目はなんと言っても幸四郎&猿之助の「SHI-SHI-O」
獅子の毛振りを二人で披露だなんて!
本興行ではまず観ることはない奇跡の毛振り。
毎日枚数限定で舞台から客席に配られた二人のチラシは、
私は今では貴重な’染五郎’の再イン入りを運よくいただきました。
二人がやりたかったというドリフのコントも実現できたし、
獅童さんの弾けっぷりは、超歌舞伎も納得です。
衝撃的でした。
2作目はミステリーにチャレンジ!
出演者がさらに増え、
中村屋兄弟、巳之助さん隼人さん新悟さん児太郎さんも登場。
中車さんの釜桐座衛門はもう伝説(笑)
児太郎さんのコメディのセンスも驚きました。
パロディで巳之助さん隼人さんが大役をなさったのもびっくり。
正直、猿之助&幸四郎にもっと活躍してほしかったけど、
ラストに二人の荒法師を観ることができたのは一生の思い出です。
結末がお客の拍手で変わるという趣向も前代未聞(笑)
裏方さん方、お疲れ様でした。
昨年の3作目は猿之助喜多さんのお葬式から始まるという。。。
私としては笑えないジョークからスタート(笑)
喜多さんがずっと幽霊。
幸四郎弥次さんとの友情の絆の物語。
登場人物も順調に増え続け、
これではまた猿之助さんの出番が少ないのでは。。
と危機感を抱くも、それを逆手にとられたような敗北感。
猿之助さんが早替りで花魁になった!
早替りと言えば、獅童&七之助&中車の怒涛の早替りは、
笑って。。いやいや圧巻でした。
猿之助歌舞伎では、
冒頭にこれでもか!と早替りをしてお客の心を掴みます。
それを猿之助さんではなく、
三人が5役くらいを一気に早替り(笑)
弥次喜多を観て大泣きしたことはなかったのに、
ラストの猿之助さんの泣かせる演技にやられてしまった。
こんな弥次喜多が観たかった。。。
そして、今年で4作目。
会見で弥次喜多はこれで最後と公言しています。
納涼第二部まるごと弥次喜多に昇格し、
今年はどんな珍道中になるのでしょうか。
團子くん染五郎くんの成長にはいつも驚いています。
4年連続で同じ役を演じる姿を拝見できるのは幸せなことです。
それぞれの個性が出てきているので、
少し大人に近づいた二人も注目したいです。
猿之助さんと幸四郎さんの弥次喜多。
今ではチケットを入手するのも困難になりました。
今年の猿之助さんは大活躍してくれるかな。。。
人気の公演は少し引いて見てしまう。
満席なら満足というか、安心しちゃう。
それでも観たらやっぱり興奮するのですが(笑)
幸せなラストでありますように。
猿之助喜多さん、幸四郎弥次さん!
歌舞伎座で会えるのを楽しみにしています。
aya。
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