YouTubeで歌舞伎 4

こんばんは。

今日は「スーパ歌舞伎Ⅱ ヤマトタケル」前半分の

ファンクラブチケット先行発売がスタートしました。

初日を購入しました。

劇団☆新感線で何度か訪れたステアラは、

あまり傾斜がない印象で本当は席を選びたいのですが。。

でも考えた結果、歌舞伎初の劇場なので、

まわりにファンの皆様がいたほうが心強いかとも思いました。

お席もご縁です。

先のことは考えずに、

このチケットを目標にしてワクワクしていきたいです。

さて、今日は以前から決まっている用事がありお出かけをしました。

久しぶりにちゃんと化粧をして業務用のしゃべりをしてきた(笑)

お互いのために短時間で終了したけど、

いい出会いもありウキウキした帰り道でした。感謝。

その後はYouTubeで歌舞伎！

国立劇場「義経千本桜」Cプロの後半を観ました。

「河連法眼館の場」通称’四の切’

菊之助さんの忠信の時の所作、

源九郎狐の時の身のこなしに引き込まれました。

後半部分は、おおらかな、優しい狐の子という印象です。

前半の本物の忠信の凛々しさと言ったら！

このギャップがたまりません。

それに猿之助さんとの違いに興味津々でした。

源九郎狐の出はポーズ!?とらないのですね。

義太夫どおりの動きというか。

白のモフモフになった時の出の場所にもびっくり。

あれは小劇場だからですか？

他の方もあそこからの時があったか記憶にない(笑)

なんせ猿之助さんしか記憶にないです。

菊之助さんの身体能力にも改めて感動しましたし、

あの出にはやられました。

でもでも。。

音羽屋さんファンの方には申し訳ないのですが、

四の切を観るのに勇気が必要でした。

おもだか屋ファンにとっても大事な演目です。

猿之助さんと言えば源九郎狐だから。

忠信の出の後ろ姿に猿之助さんを思い出してしまった。

そうしたら菊之助さんに重なって猿之助さんが甦ってきました。

観たいよぉ。。

涙が出てきて、休み休み観てました。

猿之助さんは怪我をしてから黒塚、スーパー歌舞伎Ⅱはしたけど、

四の切はしていません。

これがかかる時は完全復帰の時。

そう思い、ゆっくり待っています。

写真は2016年6月歌舞伎座で演じた時の夢のあと。

新歌舞伎座で初めて宙乗りをしたのは猿之助さんでした。

猿之助襲名公演でほぼかかっていた演目です。

亀治郎時代は亀会で初演、明治座で本興行初演。

2012年の新橋を皮切りに2013年には6ヶ月間も演じています。

どんどんブラッシュアップされていくのがすごかった。

そもそも亀会の時も初演とは思えなかったし。

すみません、全く今回の感想が書けない。。いつもだけど。

そのくらい心が揺さぶられてしまいました。

四の切はいかん(笑)

それでも国立劇場チャンネルは有り難かったです。

とても充実した家時間を過ごすことができてます。

有難うございます！

そして！

明日からは「新版オグリ」南座version！

新橋演舞場と博多座が、同じもの!?

というくらい変わっていたのに、

まだ変わる！

これが猿之助さんの歌舞伎なのです。

博多座からどう変化、進化したのか楽しみです。

これを観たら「ヤマトタケル」も絶対に観たくなる！

皆で歓喜しましょ。

最近、アクセス数が増えていて驚いています。

猿之助さん好きの勝手な妄想として読んでいただけると嬉しいです。

お家にいながら、

多くの方が演劇を観たい気持ちを

募らせているのだなぁと想像しています。

aya。