歌舞伎座で翔ぶ。

こんばんは。


猿之助さんのblogの言葉が心に沁みました。

こちらこそ有難うございます。

再開、楽しみに待っています。



ほぼ3か月間、仕事をしないで過ごしました。

一日があっという間で、こんな感覚だったなとなつかしい。


それでも新しい生活様式が増えました。


会社の入り口で必ず検温して報告してから入ります。

家で検温はNGです。

出勤時間もずらしてあり混雑緩和。


手の消毒もエリアごとの入り口でしています。

社内も時間を決めて消毒のための拭き作業があります。


ランチ時も対面は無し。

食べる以外は社内ではマスク着用です。


でもこれらが嫌ではなく、

むしろ安心や信頼に繋がっています。


劇場が再開したらどんなふうだろう。

どんなことでも協力したいです。


猿之助さんが舞台にいて、

満席のお客さんが笑顔で楽しんでいる光景を見たい。


宙乗りで翔ぶ姿も。


4年前の昨日6月2日、

猿之助さんは新しい歌舞伎座で初めて翔びました。


新歌舞伎座でおもだか屋の「四の切」が初めてかかったのです。

どんなに嬉しくて幸せだったことか。


初日は最前列に座り宙乗りを見送りました。


花道から上がっていく姿を見て

「翔んだ~~~」と思わず声に出ました。


そして涙が出ました。

会場からは歓声もあがっていました。


何度も観てきた四の切ですが、

歌舞伎座の大きな舞台で見ると格別です。


最初からラストまで、楽しくて有り難くて。

一瞬一瞬が愛おしくて。


猿之助さんの息、汗、視線、指先まで、

穴が開くほど見ました(笑)


また観たい。

何度でも観たい。


怪我以降は演じていません。

観ただけでも腕に負担がかかる動きがあるし。。

おそらくご本人も怖いと思う。


だから次に四の切がかかる時は、

猿之助さんが完全復帰の時なのだろうなと。


楽しみに待っています。



今は各劇場が再開して

自分の本来の仕事ができるようになることを祈りつつ。


明けない夜はないのです。

こんな歌舞伎座を見ることができる日が必ずくるのですから。

aya。





aya's lounge

歌舞伎に出合って 何だか人生変わりました。

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