忠臣蔵@図夢歌舞伎

こんばんは。


うわああああ。

すっごく面白かったです!


図夢歌舞伎 第三回「忠臣蔵 五・六段目」

集中しすぎてあっという間でした。


猿之助さんが若い!カッコいい!


亀治郎時代のほうが単純にビジュアルは若いのですが、

こんなにアップになっても(笑)、

重厚感はあるのに若々しくて瑞々しくてびっくり!

いやいやまた惚れてしまったではないですか。


第一回第二回があっての第三回だというのが、

初見でもわかりました。


とてもスムーズでしたし、

アングルやカット割りなど工夫に感動でした。


エンドロールに演出の猿之助さんの名前にも感動。

前回までとどう違うのか観ていないから不明ですが、


場面と場面のスムーズさや、

表情、得に目の表情のズームアップを多用していたり、


五段目は山の中、自然の中にいる風景を感じさせ、

六段目は女房おかるの実家、屋内という濃密な空間になっていたり。


猿之助さんらしさを勝手に感じてしまいました。

きっと観る側の’絵’が、猿之助さんには見えているのだなぁと。


もちろん幸四郎さん戸部さんスタッフの皆さんの力の結集です。

図夢歌舞伎は私の想像を超えていました。


葵太夫のアップには驚きました(笑)

でも緊迫した空気感が生まれ、より歌舞伎の舞台のよう。


猿之助さんは上方のやり方で勘平を演じていました。


アップが多かったのは、

六段目はやはり勘平の心理が見所だからかと。


目で語ったり、目線で相手を感じさせたり。

猿之助さんは本当に巧みでした。


ラストの見えるか見えないかの笑みもよかった。

武士として死んでいける。。。

心が収まる所に収まった。。みたいな。


幕切れの表情はとても安らかでした。


それにしても。。

また猿之助さんが変わったかも。


アーカイブは明日23時まで楽しめます。

チケットは本日23時まで購入できます。


なんと!

この第三回は「こだわり編集版」配信が決定しました!


今回のチケット購入者だけが見ることができます。

15日㈬15時から17日㈮23時まで視聴できるそうです。


ちなみに私は部屋の明かりを消して劇場のように楽しみました。

幸四郎さんの定九郎が怖かったです(笑)


ではリピートして観るといたしましょう。

aya。



aya's lounge

歌舞伎に出合って 何だか人生変わりました。

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