舞踊で納涼。

こんばんは。


今晩のBS-TBS「美しい日本に出会う旅」

七之助さんが高千穂を実際に旅しました。


神楽を教えてもらい舞う姿や、

「一人一人の心に神がいる、それが当たり前。。

それをひけらかさないところが、土地の人々の優しさに繋がる」

と旅の感想を言っていたのが印象的でした。


私も以前一通り巡りましたので、

思い出とともに楽しみました。


さて、盛り上がっている歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」


歌舞伎美人HPに舞台の様子が掲載されました。

染猿の弥次喜多の楽しそうなこと(笑)

お衣装も何着かありますのでお楽しみに。


門之助さんのblogも面白すぎます♪

先日からアラブの石油王が歌舞伎座ロビーをうろついてる(笑)


二日目の今日は、構成の杉原さんが修正点の対応に忙しかったそうです。

やっぱりどんどん進化する感じです。


★今日も内容に触れますのでご注意を。





いろいろとやっちゃった感がある東海道中膝栗毛。

たぶん。。歌舞伎ファンの方がより楽しめるような気がします。

あとはドリフファンも(笑)


ドリフターズは歌舞伎をよく観劇していて、

歌舞伎からヒントを得てコントを考えていたようですね。

それを見て育った染五郎さん猿之助さんが、

今回見事に逆輸入したわけです(笑)


写真は宙乗りの終点、鳥屋。

二人で翔ぶのでワイヤー2本です。

三階席は特等席です。


弥次喜多の後は舞踊劇「艶紅曙接拙(いろもみじつぎきのふつつか)」

通称 紅翫(べにかん)です。


富士山の山開きで賑わう江戸の浅草です。

登場人物が皆、江戸商人。

それぞれのお衣装や小道具が面白いです。


成駒屋、中村屋、大和屋。

いつもの納涼歌舞伎メンバーです。


私は2009年に納涼歌舞伎を初めて観ました。

以来、全てではないですが観ています。

2009年は勘三郎さんの「船弁慶」や

三津五郎さんの「六歌仙」がありました。


紅翫の幕が開き、

メンバーのお顔を観ていたら何だか感動してきました。

思わず泣けました。

弥次喜多で忘れるところでしたが(笑)

このお顔ぶれで「ああ、納涼歌舞伎だ」と心温まる感覚。


考えてみれば、弥次喜多と役者さんが全くかぶってない(笑)

橋之助さんの後見の橋吾さんだけかも。


前の演目のお陰で、紅翫がとても古風で素敵な空間に感じて、

さらにいつもの納涼メンバーの登場が心鮮やかになりました。


これ、弥次喜多を褒めてるのですよ。

不思議なことに紅翫を観ている最中に、

染猿が勘三郎さん三津五郎さんだったら。。。なんて。

上手く言えませんが、姿が重なりました。


紅翫役は橋之助さん。

芝翫襲名を控えて、その存在感はすごいです。

秋が楽しみです。


そして七之助さんのお顔が優しくて美しくて。

最初、アレ?と思うほど可愛らしかったです。

ますます素敵。


それに巳之助さんが先月よりさらにカッコイイんですけど(笑)

すっかり大人顔というか、美男子風情というか。

毎回目が離せませんね。

辰五郎を経て、また進化している気がします。


皆様揃った様子は晴れ晴れしていて好きでした。

歌舞伎が初めてで、二部しか観ない方のためにも

「紅翫」は必要です(笑)



三部開演までゆっくりロビーで過ごしリフレッシュ。

「土蜘」には猿之助さんがご馳走として出演します。


松羽目物の舞踊劇。

松羽目とは、能舞台を真似た舞台装置のことです。

能や狂言がもとになった舞踊の時に使われます。


笛が傳十郎さんで感激です。

繊細だけど、力強い、生命を感じる音。

とても好きです。


平井保昌役の獅童さんにすごくハッとしました。

あの足長支配人が吹き飛ぶ清々しさ(笑)

カッコよくて、橋之助さん登場まで一番の存在感でした。


源頼光役は七之助さん。

美男子で品がありこちらも存在感負けてません。

胡蝶役の扇雀さんもぐっと場を締めます。


けれど、やはり目がいってしまうのは團子くん!

私もドキドキしてました(笑)


太刀持音若役は長袴姿。

セリフも多く、僧姿の橋之助さんと対峙する場面もあります。


團子くん、お見事!

実は、冒頭に少しハプニングがありヒヤヒヤしたのですが、

團子くんは微動だにせず落ち着いていました。

これは末恐ろしいです。

まさに体当たりで演じていてとっても好感持てました。


團子くんの後見が猿四郎さんでした。

猿四郎さんの方が緊張感漂っていたような(笑)

その見守る姿にも感動でした。


僧に化けている土蜘の精、橋之助さんが花道からやってきます。

真上から観ていましたが、立ち上る妖気がすごい。

気配を消し、七三にくるとオーラ全開です。


そして、正体がバレて姿を消すと、

いよいよいよいよ猿之助さん方の登場です。


勘九郎さんと二人で登場すると懐かしいです。

歌舞伎座「黒塚」を想います。

踊りの波長が合い、阿吽の呼吸。


花道からは児太郎さんと巳之助さん。

華があります。


さらに、猿之助さんと勘九郎さんに運ばれ!?

哲之くんが~♪ちっちゃい~♪


付けているお面が気になって触ったり、

リラックスしてるのか足でリズムとったり(笑)

大物感ハンパないです。


猿之助さんの踊りも観たいのに、そちらも気になる(笑)

お面を取ってからは独壇場。

見得もセリフもバッチリで会場が盛り上がる。


猿之助さんが、哲之くんがタイミング取りやすいように、

優しくセリフを言っているのにキュンとしました(笑)


児太郎さんの背中にピトッと乗っかり、

退場しながら最後まで演技する哲之くんに皆釘づけなのでした。


かろうじて猿之助さんは見たけど(笑)

勘九郎さん巳之助さんは見逃した感がいなめません。

次回しっかり観たいです。


ラストは正体を現した土蜘と、保昌&四天王の戦い。

国生さん宗生さん宜生さん鶴松さんの新星四天王。

蜘の糸もバンバン飛びます。


おもだか屋はやはり糸の量や回数が多いですね。

この演目だからなのかもしれません。

こういう変化舞踊を他の方で観るのも比較できて楽しいです。


土蜘は少し長丁場ですが、

猿之助さんの登場でいつもと違う味わいでした。


澤路さんのblogによると、

下手の幕を澤路さんと喜美介さんで担当なさっているそうです。

次回よく見てみよう。


そして、三部のキリは新作です。

そのお話はまた次回。



aya。

aya's lounge

歌舞伎に出合って 何だか人生変わりました。

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