ドリフ世代。

こんばんは。


東京は暑さが和らいだ一日でした。


染五郎さんが門之助さんと同じように毎日blogを更新です。

チケットは当日券がある!と訴えてますので、

叶う方は諦めずに当日チケット売り場に足を運んでみては。

奇跡が起こるかもしれません。


blog更新かぁ。。。。

猿之助さ~ん。。。。。(笑)


さて、今日も内容に触れますのでご注意を。




「東海道中膝栗毛」の染猿コンビ。

もう誰もが周知のドリフ的お芝居が話題の一つです。

私もお二人と同様ドリフ世代なので感動もひとしおです。


現代で、加藤茶さん志村けんさんコントをここまで忠実に、

本気で演じることができる役者さんがいるでしょうか(笑)


以前、番組で猿之助さんが志村さんと初対面した時、

あまりの嬉しさに猿之助さんは笑顔が止まりませんでした。

どれだけ好きなの(笑)

歌舞伎座でドリフコントができて本望でしょう。


そして、猿之助さんがいつ頃ドリフを見ていたのか、

また私は一体何歳の頃にドリフを見ていたのか気になりました。


ザ・ドリフターズは、元々バンドでした。

ビートルズの前座を務めたことは聞いたことがあります。

ある時からコミックバンドのカラーが濃くなり、

ライブ中でコントを行っていたそうです。


そして始まった「8時だョ!全員集合」は、

1969年~1985年まで放送されました。

公開生放送にこだわり、最高視聴率は50.5%。

アドリブは行わず、すべて計算されたコントだそうです。


よく歌舞伎を観劇していて、

廻り舞台の舞台転換、屋台崩し、早替り、歌舞伎コント等は、

今の私が見たらまた違う面白さがあると思います。


ちなみに、全員集合の舞台装置は、

歌舞伎の大道具を作っている金井大道具さんが担当していたそうです。


私は物心ついた頃から全員集合を見ていました。

放送年代を考えると、記憶は小学生時代中心。

猿之助さんは1975年、染五郎さんは1973年生まれです。

お二人も幼少から小学生時代中心でしょうか。


全員集合が終了した後、

平行して放送されていた番組「ドリフ大爆笑」の

月一回放送は継続されました。

私はあまり記憶がない。。。

なぜなら全員集合の後「オレたちひょうきん族」に浮気したから(笑)


だから記憶は全員集合のものなのかと。

当時、20時以降見ていいテレビ番組は、

母が見る時代劇とドリフだけでした。


土曜の夜が楽しみでした。

ドリフの中で誰が好きか。。とかマニアックなことを

姉妹で話題にした気がします(笑)


エンディングで加藤茶さんが画面を通して声がけしてくれた

「歯を磨けよ!」「宿題やったか!」等は、

子供心に嬉しくて今でも覚えています。


公開生放送をしている渋谷公会堂が、

とてつもなく憧れの場所でした(笑)


家族集まって楽しみ笑った番組。

お色気あるコントもあり、

けっして子供向けになっていたわけではないと思う。

でも陰湿な場面や、悪質なこと、誰かを攻撃したり。。などがなく、

純粋に笑った番組でした。


弥次喜多の冒頭「吉野山」のコント。

実際のドリフコントです(笑)

あの二人の黒子が怪しい。。と最初から可笑しい。


二人のあのコケ方もまさにドリフ。

いろんなものが手から飛んでいく様子もコント風。


幽霊のシーンも懐かしい。

幽霊物は見ながら本気でびっくりしたものです。


少年少女合唱団が好きだったし、

仲本さんの体操コント、そしてヒゲダンス。。。

どんどん出てくる(笑)


弥次喜多の中には、時事ネタはあっても、

スマホやポケモンGOが出てこなかったことにホッとしてます。

染猿のそういうところが好き。

どこまでも昭和風というか、歌舞伎感を大事にしているのかも。


それに、ここにドリフへのリスペクトも感じる(笑)


ドリフ世代でない人がついてくることできるの?

なんて愚問です。

お二人はきっと承知しています。

見たことない方には二人をそのまま楽しんでもらう。

そのくらいの意気込みでしてますっ!


なぜなら弥次喜多も歌舞伎だから。

楽しみ方は人それぞれ。


私は、歌舞伎もドリフも、

染五郎も猿之助も知っている楽しみ方しかできません。

だから知っていたほうが美味しいと思ってしまう。


でも、もし全部知らなかったら、

どんな感想になるのでしょうか。

気になる(笑)



歌舞伎座に来れば暑さ吹き飛ぶこと間違いなし!

猿之助さんの楽しそうなお顔で納涼です。


初日開けて初めての週末が

盛り上がりますよう願っています。



aya。

aya's lounge

歌舞伎に出合って 何だか人生変わりました。

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