神無月の歌舞伎。

こんばんは。

今日は猿之助さんの巡業、海老蔵さんの巡業が初日でした。

無事に幕が開いたこと、とても嬉しいです。

猿三郎さんのblogによると猿之助組は今晩23時過ぎに新潟着とか。

役者さん方の巡業の旅日記が楽しみです。

私は、猿之助さんの新作や初役を観る前は、

SNSの感想や呟きは見ない主義です。

今回の巡業版は新作も同然です。

こうしてblogやTwitterをしているのに変な話ですが(笑)

自分の観劇日まで我慢我慢。

先入観ない心がどう反応するか楽しみなのです。

とは言え、嫌でも目にはいるのは時代でしょうか。

さて、明日はもう二座の初日が開きます。

歌舞伎座「芸術祭十月大歌舞伎」

日本特殊陶業市民会館「錦秋名古屋 顔見世」

名古屋は行けませんが、

歌舞伎座は口上がある夜の部に行きます。

時間が取れず昼は断念。

そして３日にも二座の初日が開きます。

新橋演舞場「GOEMON」

国立大劇場「通し狂言 仮名手本忠臣蔵 第一部」

GOEMONが東京にやってくるのを待っていました！

フラメンコと歌舞伎のコラボはどんなでしょう。

ワクワクします。

国立は’開場50周年記念’として三か月にわたり、

仮名手本忠臣蔵を全段上演します。

今月は大序～四段目まで。

討ち入りまでの長い長いストーリー。

発端から観ると大詰がひとしおです。

何度かいろんな場面を観ていますが、

まだ観ていない場があるかもしれません。

大序の一番の思い出は平成中村座です。

人形のような役者さん方に生命が吹きこまれ動き出す瞬間。

神秘的とも思える光景が忘れられません。

それに、猿之助さんが亀治郎としてラストに演じたのが、

道行、五段目、六段目の早野勘平でした。

このキャスティングには驚きましたね。

来月は錦之助さん菊五郎さんが勘平を演じます。

東京はまたまた歌舞伎祭りです。

成駒屋さんの襲名公演を中心に盛り上がりそう。

心は猿之助組と旅してますが(笑)

季節も秋らしくなってきました。

今月も感謝して楽しみます。

aya。