上がり!
こんばんは。
夕方、仕事の合間に一度帰宅した時の風景。
初冠雪があった富士山のシルエットとスカイツリー。
少しブレイクしてからまた仕事に出かけました。
猿之助さんの巡業、海老蔵さんの巡業、歌舞伎座、
そして名古屋の顔見世が千穐楽を迎えました。
おめでとうございます。
春秋座で巡業を楽しんだのがだいぶ昔のように感じます。
初めて訪れた春秋座は記念になりました。
またいつか行けるといいなぁと思っています。
巳之助さんのチャレンジも無事に終了ですね。
巡業中、ずっと猿之助さんと一緒に過ごし、
どんな宝物を手に入れたのか、今後の舞台で見せてほしいです。
この体験はすぐでなくても、
いつか「お!」と思わせる舞台を見せてくれると信じています。
私は1月浅草歌舞伎の吃又を楽しみにしています。
今回、「獨道中五十三驛」の巡業versionを初めてご覧になった方は、
フルバージョンを観たいと思ったはず。
とは言え、猿三郎さんもおっしゃっていますが、
一度として同じパターンはないのがおもだか屋の復活狂言(笑)
猿之助さんがなさる時はまた違った形になっているかもしれません。
歌舞伎座で観たいなぁと夢見ています。
15役(2年前は18役)早替りは、想像するに、
劇場が広ければ広いほど、花道が長いほど大変。
本水の立廻り、宙乗りもあり、3時間以上。
怒涛の早替りは大詰にやってきます。
これを猿之助さんは息一つ乱さず、
25日間演じ続けるのです。
いつか歌舞伎座で奇跡を起こしてほしい(笑)
blogで旅を満喫しているのは、
いつもより体が楽だからに違いない。
風景や美味しい物に癒されました。
おもだか屋の「巡業不可能では!?」という演目を実現し、
ダブルキャストという前代未聞なことまでしてしまった。
どこもかしこも大入り。
巳之助さんは、会見でおっしゃっていたように、
殻を破ることができたのでしょうか。
私は正直、ここまで心が動くと思っていなかったから、
上から目線ですが、とても感動しています。
猿之助さんに、死ぬ気で食らいついていく。。
という言葉を体現してくださった。
きっと今日の千穐楽は、私が拝見した時より進化していたと思う。
猿之助さんの早替りは観ること叶いませんでしたが、
すごいのはわかっているし、全力でなさっているのも想像できます。
2年前より進化した化け猫でわかります。
猿之助さん自身も進化し続けているのですよね。
そして、やはりお家芸を務める猿之助さんが好きです。
観るときの心拍数が違う(笑)
どうしてこんなにドキドキさせてくれるのでしょう。
猿之助さんの魂の輝きを感じるというか。。。
今日で猿之助さんの旅は上がりです。
でもまた始まる。
もう心は彼方へ。
猿之助さんをはじめ、役者の皆様、裏方の皆様、
6000㌔を走ったトラックの運転手さん、
各会場スタッフの皆様、
本当にお疲れ様でした。
夢をありがとうございます。
aya。
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