旅立ち。

こんばんは。


土日が無事に終了しました。

有難うございました。

今月一番のハードスケジュールに、

とにかく無事に済んで安心しています。


先日、姪との別れ際、

「aya。ちゃん、お仕事頑張ってね」

誰も教えていないのに言ってくれた。

もうその言葉だけで頑張れる(笑)


親の気持ちは想像するしかないけれど、

子供のために頑張って乗り越えられることもあると知りました。



先週、とても悲しいことがありました。

友人のお子さんが亡くなりました。

16才でした。


病気を発症した2年前に友人から話は聞いていました。

でも、そんなに深刻だとは思っていませんでした。


突然、メールで知らせが来て愕然とし、

若すぎる死にすごく動揺しました。


友人は中学の同級生です。

仲間うちでも結婚が早く、

子供が生まれた時は、みんなで駆けつけて抱っこさせてもらった。

小さい頃はやんちゃで、私は足を噛みつかれたことがあります(笑)


先週の金曜日はお通夜でした。

同級生たちと待ち合わせをし斎場に向かうと、

学生服の子がたくさんいました。

いろんな制服の子がいて、

幼い頃から友達が多かったのだなぁと思いました。


お焼香の列に並び、順番になると、

最前列に母として座る友人が、

それまで気丈にふるまっていたのに、

私たちの顔を見ると号泣しました。


中学高校と同じ学校で一緒に過ごした時間が、

一瞬にして甦ってきました。


私は泣けなかったのですが、

何だか心が呆然としていました。


猿之助さんに出逢ってからは、

死について以前とは違う感覚を持っています。


もちろん悲しいけど、言葉や涙にするより、

生きている者が’今’をどう大事に生きるかで、

その人への感謝を表したいと考えています。


そして、もちろん怖いけど、

人の死を身近に考えるようにしているから、

その死が客観視できるのかもしれない。


それでも金曜日からずっと心がザワザワしています。

私は友人に何をしてあげればいのだろう。


今はそっとしておくしかなく、

手を差し伸べてほしいタイミングを逃さず見守っていきたいです。


お通夜の帰り道、

決して笑わそうとしたわけではないのに、

私の奇怪な言葉!?に友人たちが爆笑しました。


みんな笑いながら泣いていました。

笑いたかったのかもしれない。


30年来の友人たち。

会うと言葉はなくても何となく通じる。

こういう時を体験させてあげたかったなぁと思う。


今まで有難う。

そちらでまた会いましょう。




aya。



aya's lounge

歌舞伎に出合って 何だか人生変わりました。

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