2月の楽しみ。
こんばんは。
今日はお休みでした。
7才の姪と「君の名は。」を観てきました。
美しい絵の世界観、ぎりぎりの切なさ。
人の力強さを感じました。
デジタルの中のアナログというか。。
未来感もあり、懐かしさもある。
観ることができてよかったです。
姪はというと。。
ちょっと難しかったらしく(笑)
でもわからないなりに、
「男の子と女の子が運命の出会いをしたのよね」と
総括していたので、良しとしました。
エンドロールの壱太郎さんのお名前は嬉しかったです。
さて、猿之助さんのファンクラブでは、
2月博多座の先行受付真っ最中です。
私も遠征する予定です。
猿之助さん以外の配役は松竹から発表になっていません。
正式な発表が待たれますね。
猿之助一座の興行となる一か月です。
「男の花道」「雪之丞変化」
この二つは昭和を代表する時代劇であり、
猿之助さんが後世に繋いでいきたいと思う大切なお話。
昭和の時代劇スター長谷川一夫さんが度々演じていました。
猿之助さんは「男の花道」初演時、
演じてみたかった理由を
「山城屋(藤十郎さん)のおじさんの舞台を観て、面白いと思った」
おじさんのように客席を沸き立たせたい。。と。
そして、長谷川さんとよく共演なさり可愛がられていた竹三郎さんに、
秘伝口伝を教えてもらっています。
猿之助さんの加賀屋歌右衛門役は今回で3回目になります。
雪之丞は2回目。
女方もできる四代目の真骨頂を見ることができます。
配役正式発表がない中、
竹三郎さんの事務所blogで、ご本人の出演が発表になりました。
「男の花道」では前回の明治座と同じ’加賀屋東蔵’役。
「雪之丞変化」では、これも前回の中日劇場と’おもと’役。
猿之助さんと竹三郎さんと言えば相思相愛ですから(笑)
この共演は両ファンともに嬉しいはず。
中でも、加賀屋東蔵役は私も思い入れがあります。
明治座の時、千穐楽まであと5日というところで体調不良で、
代役を立てなければなくなったことです。
代役は猿三郎さんでした。
実際に、猿三郎さんの時も拝見しました。
blogによると、上方言葉を話せ、雰囲気や流れを壊さずに、
スムーズ入ることが要求されるお芝居とか。
観る側も、急な代役に手に汗握る観劇となりました。
全く違和感なく演じる猿三郎さんに拍手拍手でした。
猿三郎さんの本来のお役は喜猿さんが演じました。
竹三郎さんは、さぞかし出演したかったと思います。
だから2月はリベンジでしょうか。
きっと万全整えて務めるに違いありません。
当たり役ですので、とっても楽しみにしています。
’おもと’は、母を殺された雪之丞の育ての母。
これもまた情が通っていていいんだな。
竹三郎さんの猿之助さんへの愛を感じます(笑)
こちらも楽しみ。
さらに言うと、
浪路役がまた梅丸さんであってほしい。
猿之助さんが梅丸さんに迫る!?様子がたまりません(笑)
滝乃役も変わらず宗之助さんであってほしい。
最近、立役が多いのですが、この滝乃役は絶品!!
超美しくて、キレもので、チャーミング。
ここから宗之助さんをチェックするようになりましたから。
もう今からワクワクが止まりません(笑)
休みだと妄想が進んでいけません。
2月の博多座は猿之助祭りです。
歌右衛門もいいのですが、
私は雪之丞に惚れています。。。
早く会いたい気持ちでいっぱいです。
aya。
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