キャラクターof the Year 前編。
こんばんは。
私は明日が仕事納めです。
いよいよ大詰となりました。
一年間、たくさんの歌舞伎を観ることができて感謝です。
演劇は生きる力になります。
猿之助さんは私の生きる力です。
お陰様でいろんなことを乗り切ることができました。
今日からは一年を振り返ってみようと思います。
年明け1月は、蜷川幸雄さん演出の「元禄港歌~千年の恋の森」からスタート。
猿之助さんは、蜷川さん演出の舞台は4作品目。
現代劇に女方として臨みました。
盲目の瞽女’糸栄’役は、誰よりも女性で、時代感がありました。
MY三味線で「葛の葉子別れ」を唄う姿は、
そこに全てが詰まっている言ってもいいくらい。
女として母として。。
この人はどうしてわかるのかと魅了されました。
3月は大阪松竹座「スーパー歌舞伎Ⅱ ワンピース」
東京で二か月公演を終え、再演が始まりました。
猿之助さんらしく内容を一新。
東京のお客の反応を受けて、よりエンターテイメント性が高まりました。
平さん右近くんはここからの参加です。
猿之助ルフィはより自由に可愛らしくなっていました。
私は日帰りで初めて松竹座に行くことが叶いました。
大阪公演は最初からチケット入手困難になっていたのが印象的。
4月は博多座で「ワンピース」
もうすっかり’ワンピース歌舞伎’というジャンルになっていました。
劇場の最新機構を活かし、ダイナミックな演出が思い出です。
遠征が苦手は私は、大阪に続き博多も克服(笑)
友人たちのお陰で遠征が好きになることができました。
大千穐楽の公演は忘れられません。
役者さん方の募金活動に感動しました。
カーテンコールでは、猿之助さんが自由に舞台から写真を撮っていたり、
ずんこさんと一緒にはしゃいだことも思い出。
猿之助さんに偶然会う奇跡も起こり(笑)
’偶然’というのが嬉しいのです。
福岡大仏様にお礼参りに行かねば。
博多座も初めて行きました。
音響が素晴らしくて、
最初の映像のシーンが三つの劇場の中で一番素敵に想えました。
結局、ワンピースは東京~大阪~博多。。
すべて追いかけてしまいました。
私の’ワンピース’はこの公演です。
たくさんの感動を有難うございます。
夏からのお話はまた明日に。。
私のお気に入りの一役を考えてみようと思います。
よろしければお付き合いくださいませ。
aya。
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