加賀屋花村屋。
こんばんは。
昨日、猿三郎さんのblogで思い出しました。
私は6年前、花柳寿輔さんの会で「深川マンボ」を観ています!
寿輔さんと藤十郎さんのマンボに衝撃を受けたのも甦りました(笑)
あのテンポの踊りを博多座で猿之助さんが絶賛上演中なのですね!
楽しくて体が動いちゃって、
私も日本人なんだなぁ。。なんて感動したものです。
猿之助さん隼人さん巳之助さんで踊っているとか。
私は黙っていられないタチなので(笑)
客席でノリノリになっていることでしょう。
さて、博多座応援部長!?で友人の
ずんこさんの個人的な報告が大変面白く、
blogでも楽しませていただいてます。
ずんこさんは博多で歌舞伎講座を受講しています。
講師は大向うの会「飛梅会」の会長さんです。
そのご縁で私も会長さんに引き合わせていただき、
劇場でお顔を見つけると嬉しくなっちゃう一人です。
ワンピースの時に飛梅会の方の大向うに感動しました。
以来、歌舞伎座で聞くと、今日はいらしてるのかな。。
わかるようにもなりました。聞き分けはまだまだですが(笑)
昨日は特別講座があり、
普段受講していない方も申し込める日でした。
博多遠征と日程が合えば行きたかったです。
その授業でのお話。
初日に猿之助さんにご挨拶なさった会長さんは、
「劇中劇の時は頼みますね!」と言われ、
「昼は加賀屋、夜は花村屋ですね」と言うと、
「そうそう、前回はおもだか屋ばかりでつまらなかったんだよ」
と猿之助さんがおっしゃったそうです。
私の記憶が曖昧すぎて覚えていないのですが、
確かにおもだか屋でかかっていたかも。。
というかあまり大向うに出合ってなかったかも。。
昼の部「男の花道」の加賀屋歌右衛門の屋号は加賀屋。
夜の部「雪之丞変化」の中村雪之丞は花村屋です。
猿之助さん演じる二役は歌舞伎役者。
両方に劇中劇があります。
劇中劇の時は、
お客も歌右衛門を雪之丞を観にきたお客なのです。
だから大向うも変わらないと面白くないのです。
すごくわかります。
ただ。。
「加賀屋!」「花村屋!」とかけると、
そのことが解らないお客から、
’屋号を間違えてるのでは?’という視線が飛んでくるとか(笑)
これがたいそう心折れるそうです。
なので、間違っていませんから!
ここで声を大にしてお伝えします(笑)
ずんこさんからお許しをいただいて、
blogの内容を書かせていただいています。
一人でも多くの方に知っていただきたいです。
歌舞伎ファンの方なら気がつくことかと思います。
初歌舞伎の方とご一緒する時など、教えて差し上げると倍楽しいかと。
歌舞伎はこういう楽しみ方もありますよね。
私は男性なら入りたいと想うくらい、
飛梅会の皆様の大向うが大好きです。
会長さんから、私が猿之助道を進む
糧になる言葉を二ついただき感謝しています。
博多座でかかる大向うも楽しみに、
観劇の日を待っています。
皆様も博多座丸ごと楽しみましょう。
aya。
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