キメ顔で。

こんばんは。


今日も無事に司会が終了しました。

有難うございます。


2月はブライダル業界はシーズンオフです。

お陰様で毎週お仕事していますが、

目まぐるしい忙しさではありません。


ここで体調を整えて、

春のシーズンに向けて気持ちを溜めています。


「餅は餅屋」という言葉があります。

私がしているブライダル司会も時々言われます。


結婚披露宴のことを知らなければ、

空気の読めない司会者になってしまいます。


新郎新婦の動き、スタッフの動き、音響、照明、

ゲストの反応などを見ながら感じながら、

進行をし、話さなければなりません。

そして、全てがかみ合っていなければなりません。


歌舞伎を観ながら、そのチームワークに感動します。

私もこんなふうに披露宴を作りたいと思ってしまう。

ただしゃべっているわけではないのです。


ブライダルの現場も歌舞伎同様、それぞれの仕事のプロの集まりです。

そのハーモニーが絶妙であればあるほど、

「今日のパーティは何だかよかったね」

ということに繋がると信じています。


その中の一人にプロカメラマンがいます。


最近は「家族写真」を撮影しているのをよく見かけます。

新郎新婦と父母、兄弟姉妹全員。

兄弟たちが結婚していれば、そのお相手も。

10人前後が多いでしょうか。


日本で集合写真と言えば、

真面目な顔をして、直立不動、

もしくは座って背筋をピンとさせるようなイメージ。


ですが、最近は海外のホームドラマの家族写真みたいな(勝手な先入観 笑)

ソファや本棚があるオシャレなスペースで、

約10人が思い思いのポーズをとって撮影するのです(笑)


ポーズといっても、ピースや手を広げたり。。ではありません。

父はカッコよく足を組み、母はそんな父と腕を組んだり、

姉夫婦が背と背をつけて横を向き、それぞれ腕を組む。。とか。


ツーショット写真ではなく、

しつこいですが、家族の集合写真(笑)


カメラマンからは、

「ではお撮りしまーす!皆さん、キメ顔で!」


キメ顔って(笑)

でも不思議なことに、全員キメ顔になっちゃう!


今まで披露宴の現場で、

父母にキメ顔を要求することがあったでしょうか(笑)


私が仕事をする会場はゲストハウスです。

一軒を貸し切ってアットホームにパーティができます。

スタッフも気さくで乗せ上手。

撮影の前に家族をあっためて表情を和らげます。


撮影した写真をその場で見せてもらい、

家族全員が大喜びで爆笑していました。


私も見せていただきましたが、すごくかっこいい!

直立不動のお写真もいいですが、

キメポーズ&キメ顔も記念になるなる!


ポーズはカメラマンがアドバイスしていました。

プロのアドバイスと技術はすごいです。

あんな写真が欲しいなぁと思ってしまいました。


餅は餅屋ですね。


私も頑張ろう(笑)



aya。


aya's lounge

歌舞伎に出合って 何だか人生変わりました。

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