博多上陸。
猿之助さんの雪之丞にまた惚れてしまった。
あの笑み、流し目、女方だけど少し男性寄りの話し方。
2年前と世界観は変わらず、
より艶やかで強くて優しい、憂いある雪之丞でした。
博多座の舞台機構は素晴らしくて、
ライティングも猿之助さんらしく凝っていました。
あの曲。。(笑)
2年前を思い出しました。
昭和のお芝居風情漂うメロディが、
ちょっと恥ずかしいくらいドラマティック。
楽しみにしていた雪之丞の登場シーンが変わっていました!
雪太郎の猿君と並んだ姿を観たかったけど、
そうではなくて少し残念でした。
でも、猿之助さんらしい進化を遂げた登場シーンになっていました。
梅丸さん演じる浪路が、
以前より格段に恋する乙女でした。
雪之丞がそんな浪路に、
どんどん惹かれていくのが伝わりました。
2年前より。。
浪路と二人のシーンの猿之助さんが優しく見える。
そしてとても格好いい。
またもや惚れてしまったではないですか(笑)
陰から光へ。
幕切れは光溢れていました。
明るいラストは猿之助さんに似合います。
あの笑顔に会いに来たのです。
開演前、ずんこさんとお参りした東長寺は、
早咲きの桜が咲いていました。
明日は昼夜楽しみます。
まだまだ旅は続きます。
aya。
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