花の力。
こんばんは。
博多の船乗り込みの様子が風流♪
ずんこさんレポが楽しかったです。
いつも全力で伝えてくださり感謝です。
6月の博多座が盛り上がりますように。
映画「花戦さ」の公開直前記者会見がありました。
猿之助さんの横には、主演の野村萬斎さん。
そして佐藤浩市さん、中井貴一さん、佐々木蔵之介さんが並びます。
このビジュアルを見ただけで泣けます(笑)
猿之助さんがそうそうたる役者さんたちと並んでいる。
それだけで嬉しくて、ご本人も楽しいだろうなぁ。。と。
会見の一部を動画で観ました。
猿之助さんは萬斎さんの言葉を受け、
楽しそうに内容は真面目に(笑)話していました。
萬斎さんは猿之助さんのお芝居をとても楽しみにしてくださったよう。
会見の言葉からは、猿之助さんへの愛!?を感じました(笑)
猿之助さん演じる秀吉が、
佐藤さん演じる千利休を踏みつけるシーンが素晴らしく、
「嫌な奴がチャーミングに見えるのはすごい」と萬斎さん。
萬斎さんの言葉は名言だと思いました(笑)
猿之助さんには、どこか可笑し味があります。
嫌な奴がそのまま嫌な奴。。とか、
悪がそのまま悪。。とかまず無い。
何だか憎めなかったり、悪なのに情を感じたり。
チャーミングという言い方はぴったりかもしれません。
そこが素敵なところ。
佐藤浩市さんが’猿之助くん’と言うのもキュンとしてしまいました(笑)
何だか嬉しいなぁ。
佐藤さんは、萬斎さん猿之助さんとの共演について、
「お二人は形を大事にする中で自分ができる。
僕みたいな路傍の石ころみたいな役者は、
ちょっと圧がかからないとできないから、
猿之助くんには’もっと踏んで!もっと踏んで!’とお願いをしました(笑)」
猿之助さん本人は、
「心の中で、ごめんなさい。。」とか
「役だからしょーがない」とか言っていました。
萬斎さんと共演がしたくて出演を決めた秀吉役。
会見の様子から、猿之助さんが現場では愛されキャラだったの!?
と思うほど和気あいあいした雰囲気を感じました。
猿之助さんのキリッとしたスーツ姿も素敵でした。
会見だけでもテンション上がりましたが、
もっと上げるため「池坊展」に行ってきました。
日本橋三越本店で今日まで行われていました。
最終日とあり、大混雑!
すごい人気ですね。
お目当ては一角で展開していた「特別展示 映画花戦さの世界展」
特別映像の上映や、実際に映画で使用した小道具、
萬斎さん猿之助さんのお衣装展示がありました。
このお衣装に猿之助さんが袖を通し、
命が吹きこまれていたのだと思うと感動です。
映画に登場する生け花たちも迫力ありました。
織田信長をあっと言わせる大砂物・昇り龍は圧巻。
展示スペースでは窮屈そう。
初代池坊は六角堂の僧侶でした。
花には仏が宿る。。萬斎さんのセリフにあります。
本当にそうなのだと思わせる。
手を合わせたくなりました。
花の力を信じた人たちのお話。
より興味が湧いてきました。
猿之助さんが言うように、
観て心の中に一つ花を咲かせてみたい。
「花戦さ」3日から全国で公開です。
aya。
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