まぜこぜ節。

麻央さん、有難うございました。

私は歌舞伎を応援することしかできません。

だから変わらず自分ができることをしていきます。



いよいよ秋のワンピースの公演詳細が発表になりました!


右近さんがルフィを務める「麦わらの挑戦」は2ヶ月間で13回です。

麦わら~では、新悟さんがなんと三役ですね。

隼人さんのマルコも楽しみです。


休演日や、一日1回公演もあり出演者スタッフの皆様に優しい。

そして料金がお客に優しい(笑)


値上がりしなかった!

しかも「麦わらの挑戦」は全体的にお安くなってます。


さすが猿之助さんです。

猿之助さんの発案かはわかりませんが(笑)

若い方にバンバン来てほしいですね。


博多座で閉じた幕がまた開く日が近づいてきました。

ワクワクしています。



さて、歌舞伎座公演はあと3日です。

この土日は幕見席も盛況になることでしょう。


「浮世風呂」は今月初めて拝見しました。

幕開きの猿之助さんの背中がたまらなくカッコいいです。

正面を向いたらもっとカッコイイのですけど(笑)


澤瀉十種の内の一つ。

おもだか屋のお家芸です。

昭和12年初代猿翁(現猿之助さんの曾祖父)が初演。


昭和42年に、当時三代目猿之助(現猿翁さん)が復活させ、

長唄から常磐津に変更し、群舞をなくし、

なめくじを着ぐるみから女方へ変えました。


今回、歌舞伎座では16年ぶりです。

約25分の短い踊りですが、

猿之助さんの魅力をたっぷり堪能することができます。


全て好きですが、

後半の’まぜこぜ節’の踊りがテンション上がります。


イヤホンガイドでは一つ一つ説明があり、

初旬に観た時は感動も大きかったです。


笑野さんもTwitterで紹介してくださっています。

佐渡甚句 → 将門の瀧夜叉姫 → 忠臣蔵五段目の与市兵衛と定九郎

→ 八島の那須与一 → かっぽれ → 金毘羅船々 → 相撲甚句

→ 十種香の八重垣姫 → 向う横丁 → 三島女郎


男女入り乱れて、短い時間で踊り分けていきます。

猿之助さんは女方もなさる方だから、それはお見事!


相撲甚句のお相撲さんの振りを観たら、

ますます茂兵衛をしちゃうのではないかと心配になる(笑)


’向う横丁’とは江戸時代の童謡だそうです。

「渋茶よこよこ 横目でみたら」

と突然しゃべるのは歌詞なのです。

猿之助さんが言うと可愛らしいです(笑)


三島女郎は、三島の地唄らしいです。

向う横丁と三島女郎は知りませんでした。


佐渡甚句や金毘羅船々など、

民謡にのって踊る猿之助さんがすっごく楽しそうで好きです。


入りの佐渡甚句がいいです。

場面がパッと明るくなり、

曲を知っている方も多くて客席の気も上がる。


猿之助さんはこれらを流れるように自然に魅せてくださいます。

切り替えどころもハッキリしていて、

内容がわからなくても楽しめます。


こんな三助さんがいたら、

お風呂屋さんもさぞ人気になるでしょう(笑)


でも一番のツボは。。。

あの’くしゃみ’かな(笑)


浮世風呂の幕見席は1000円です。

まだ間に合います。是非。




aya。

aya's lounge

歌舞伎に出合って 何だか人生変わりました。

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