四の切!
こんばんは。
土日が無事に終了しました。
初めて行く会場での司会は尋常でないくらい緊張しました。
今、そこからの開放感がたまりません(笑)
いつも思いますが、私の力なんて無いのだと実感します。
一人では披露宴は成り立ちません。
まわりのスタッフ、そしてお客様のパワーのお陰です。
そして、無力だと感じるのは、
大自然の驚異を目の前にした時も同じです。
台風が関東に近づきました。
九州の友人がblogにしてくれる台風情報や
TVニュースを見ながら数日過ごしています。
東京はこれからなので注意したいです。
今週は司会の本番がなく、打ち合わせだけなので少し気が楽です。
お盆休みに打ち合わせをしたい秋のお客様がたくさんいて、
打ち合わせラッシュになりそうです。
さて、いよいよ歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」の初日が明後日です。
なんと!歌舞伎美人に「弥次喜多」最新情報が!
門之助さん笑三郎さんの’歌舞伎夜話’が行われるというニュースの中に、
弥次喜多には二つのストーリーがあることがわかりました。
劇中で、弥次喜多とお客で後半のストーリーがどちらになるか決めるそう。
これは何が何でも二つ観たいですね(笑)
チーム弥次喜多やるなぁ。。
さらに劇中劇で「四の切」があるとか。
猿之助喜多さんがパロっちゃうのかな(笑)
猿之助さんが初役で「四の切」を演じた’亀治郎の会’で、
義経を心よく引き受けてくれたのが染五郎さんでした。
パロディとはいえ、その再現があったら嬉しいなぁ。
昨年の染五郎&猿之助の連獅子に続き、
二人の本気歌舞伎がちらっとあったらいいと願っていました。
四の切だったら最高です。
観るのが楽しみ。
義太夫は門之助さん笑三郎さん。
これは観ないといけません(笑)
第一部から第三部まで全て観る予定にしています。
一部は中車さんと七之助さんの「刺青奇偶」が楽しみです。
シネマ歌舞伎でしか見たことありませんが、泣いた泣いた(笑)
二人でやってみたいと話をしていた演目だそう。
映像で見る香川照之がみたい、と七之助さんがおっしゃったとか。
演出が玉三郎さんなのも嬉しいです。
勘太郎くんの一人舞台の舞踊もワクワクするし、
猿之助さんが女方で勘九郎さんと踊るのも嬉しい。
二部は「弥次喜多」はもちろんですが、
彌十郎さんが歌舞伎座で初めて主役を務める「修禅寺物語」も注目です。
歌舞伎座では中車さんで拝見し、
ラストシーンが印象的だったのを覚えています。
今回、猿翁さんが監修をなさり、
勘九郎さん猿之助さん巳之助さん新悟さんが出演です。
三部は野田版!
これはもう何度も書いてきたとおり。
TVのお稽古風景を見て心躍っています。
勘九郎さんんのうろたえる耳男、
七之助さんのサディスティックな夜長姫。
早く見てみたい。
そして、染五郎さんの人生を変えたほどの作品です。
その作品に関わるという奇跡があるのだなぁ。
目の当たりにできることに感謝します。
歌舞伎座をめいいっぱい楽しみます。
他には「音の会」や「髑髏城の七人」にも行く予定です。
夏は芝居見物で納涼です。
感謝して満喫します!
aya。
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