一陽来復。
一年を無事に過ごすことができました。
有難うございました。
今日は母の命日なので、
お墓参りをして一年を結びました。
来年は母が一生を終えた同じ年齢になります。
学生時代はまだ遠い未来の話だったのにすぐそこに来てしまいました。
何だか感慨深いものがあります。
そして、アメブロ時代を含めると、
blogを書き始めて9回目の大晦日です。
今年もお陰様でたくさんの歌舞伎を観ることができました。
毎月、歌舞伎座に行くことができ夢のようでした。
昨日まで猿之助さんの歌舞伎を振り返っていましたが、
その他にも記憶に残る舞台はあり、役者さんもいます。
お子さんたちが大活躍でした。
右近ちゃんの初舞台での長台詞がすごかったこと、
また、仁左衛門さんの知盛と共演した安徳帝のすばらしさ。
勘太郎くん長三郎くんの桃太郎の懸命さ、
海老蔵さんと勸玄くんの宙乗り、
亀三郎くん眞秀くんも頑張った。
お芝居で心に残るのは「明君行状記」
梅玉さんと彦三郎さん(当時 亀三郎さん)との
緊張感ある言葉のやり取りはサイコーに面白かったです。
高麗屋三代の「大石最後の一日」も忘れられません。
新作では「氷艶」「マハーバーラタ戦記」を観ました。
スケートと歌舞伎のコラボ!
プロスケーターたちの生の滑りに初めて触れ大興奮でした。
マッピングやTAOの太鼓も素晴らしかった。
何より染五郎さん(新幸四郎さん)が楽しそうで泣きそうになりました。
チーム歌舞伎の皆様の頑張りに拍手です。
「マハーバーラタ戦記」に挑戦した菊之助さんもすごい。
インド歌舞伎と言われ大盛況でした。
失礼ながら。。こんなに面白いと思わず。。。
菊之助さん×松也さん×七之助さん
それぞれの個性が輝いて、どのシーンも目が離せませんでした。
戦車の馬役をなさった役者さんのご苦労にも拍手。
今まで観てきたお芝居の中で、一番辛そうでした。
何よりも殺陣がスピーディで美しくて最高によかった。
七之助さんの最期はブラボー!
再演があると勝手に思っています。
また絶対に観たい作品になりました。
古典も観るたびに深まり、以前は苦手な演目も、
年を重ねるたびに違った見方ができるようになりました。
語り始めたら止まらない。
私はやはり歌舞伎が好きです。
あ、でも明日はわかりませんが(笑)
一年を思い返すと、プライベートより、仕事より、
まず歌舞伎を。。猿之助さんを想います。
辛い時、苦しい時も歌舞伎を観ると乗り越えられました。
有難うございました。
歌舞伎は。。猿之助さんは生きる力です。
来年はもっともっと歌舞伎を愛していこうと思います。
舞台の猿之助さんにたくさん会えますように。
そして、ご縁があり、お読みくださる皆様、
いつも有難うございます。
来年も私の道を進んでまいります。
よろしければ時々覗いてくださいませ。
紅白歌合戦のトリが’ゆず’だなんて。
「栄光の架橋」
猿之助さんも聞いていますよね。
aya。
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