母と同い年。
こんばんは。
姪たちに会う時のお土産を選びました。
絵を描くことが好きな姉と食べることが好きな妹。
デコペンでデザインできるアイシングクッキーを買ってきました。
ハートや星のクッキーにどんなデザインをしてくれるか楽しみ。
妹はその前に食べてしまうのか?(笑)
先日、私は誕生日でした。
亡くなった母と同い年になりました。
学生時代、亡くなった母の年齢をすごく遠く感じていました。
でも生き続ければ、いつか超える時がくるのだとも思っていました。
その時はどんなふうな大人になっていて、
どんなことを想うのか。
何だか。。
想像していた自分と全然違いました(汗)
漠然とですが、母のようになるのかと思っていました。
でも全く違う人生を歩いています。
母は私たち二人の子供を学校に通わせ、
パートをしていましたが、
学校から帰ると必ず家にいて迎えてくれました。
父が消防官だったため家にいない時が多く、
参観日や文化祭や体育祭などは、
父も来られる時は来てくれたけど、
母だけは必ず来てくれました。
中学高校時代、演劇部だった私の舞台姿は全て観てくれました。
物静かな母はいつも「よかったよ」とそれだけ言ってくれました。
表舞台に立つ私を見るのが好きだったようなので、
司会業に就いたのを知ったら喜んだと思う。
時代劇が好きで、私もその影響を受けました。
歌舞伎と出合うことができたのは母のお陰です。
歌舞伎を教えてあげたら、母もきっとハマったと思う。
一緒に遠征などしてみたかったです。
同い年になり、
この年齢では思い残すことも多かっただろうと想像します。
思う通り生きられたのかな。
母は大人だったな。。と。
私は大人なのに、なんて子供なのだろう。
有難いことに健康で生かされています。
明日のことはわかりませんが、
どうやら母よりは長生きしそうです。
色々なことが重なり5月で司会を辞めてお休みすることを決めました。
プロとかフリーとか社員とかバイトとか。。拘らずに、
やりたいことにチャレンジする年にしようと思っています。
すでに司会とは別に楽しいことができました。
自然とこういう人生の流れになったのも、
母と同い年になり節目を迎えたからかもしれません。
本来の自分がしたいこと。
何を愛していこうか。。
どんな自分になっていくのかワクワクしています。
生かされていることに感謝をして進みます。
シンプルに。
母の分も生きる。。
そんな大それたことはこれっぽっちも思いません。
私は私の人生だけで精一杯。
でも幸せは目指したい。
きっと静かな眼差しで上から見てくれていると思います。
ありがとう。
aya。
2コメント
2018.02.15 12:27
2018.02.14 16:27