歌舞伎座へ。
こんばんは。
やっと確定申告が終了!
以前からボチボチ準備をしていましたが、
いつも追い込みはギリギリになってしまう。。
昨日3月11日は東日本大震災の日。
司会を担当した新郎新婦は宮城県出身でした。
いろんな理由があり、あえてこの日を選んだそうです。
人との繋がりを大事に、
結婚できることに感謝したいという言葉が印象的です。
また、もう一組の披露宴では、
主賓の方が’結婚式は’可能であれば是非してください’と。
顔を見なくても繋がれる今の時代、
こうして顔を合わせて知り合いになったり、
仲を深めることは人生の財産になる。。とおっしゃいました。
震災の日を想い、何だか心に響く披露宴でした。
7年前、私は職場から深夜に徒歩で帰宅しました。
大きな道路は渋滞している車のライトで眩しいほど明るいのに、
一歩住宅街に入ると真っ暗で怖かった。
それでも家の前には人が立ち、
お水や飴をくれたり「お手洗い貸しますよ」と声をかけてくれたり、
人の温かさが身に沁みました。
司会の仕事は3月4月はほぼキャンセルになりました。
冠婚葬祭の仕事はなくなることはないと過信していたので、
ものすごく動揺しました。
天災ではキャンセル料は発生しません。
命があるだけよかったと思うけど、
この状態がいつまで続くのか不安な日々でした。
心を救ってくれたのが歌舞伎でした。
3月は観る気分になれませんでしたが、
4月からは劇場に行くようになりました。
そこには変わらない世界があって何だかホッとして、
楽しくて有り難くて。
猿之助さんもその日から価値観が変わったそうです。
私も変わった。
今が大事。
一生懸命生きる先に未来があることを信じて。
7年経った今日も健康に生かしていただいています。
そして、歌舞伎座に行くことができました。
有難うございます。
私のできることは少しの募金くらい。。
お陰様の心で、大自然に感謝して、生きていきたいです。
忘れないことも大事。
歌舞伎座夜の部では、
仁左衛門さん玉三郎さんにウキウキして、
壱太郎さん松也さんに切ない余韻。
感想はゆっくり綴ります。
aya。
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