10年前の9月。
こんばんは。
歌舞伎座も新橋演舞場も盛り上がっている様子。
早く歌舞伎座に行きたいし、
NARUTOがどんなふうに進化しているかも楽しみです。
8月8日に書いたblogに、
私が歌舞伎に出合った10年前の話をしました。
8月「亀治郎の会」で雷に打たれたように衝撃を受けた私は、
翌月には歌舞伎の虜になりました。
なぜなら9月は亀治郎さんが、
歌舞伎座と新橋演舞場を掛け持ちしていたからです。
歌舞伎座 秀山祭昼の部では「竜馬がゆく」の’おりょう’。
新橋演舞場 夜の部では、
「加賀見山旧錦絵」の’お初’、「色彩間苅豆」の’かさね’を演じていました。
今月のように時間がかぶっていなかったので、
歌舞伎座昼を全部観てから、新橋演舞場に移動して、
一日の時間で言うと、亀治郎さん以上に劇場にこもっていました。
きっと多くの方が体験なさっていると思いますが、
ハマり始めという時期は恐ろしい。。
観ても観ても観たくなる。
三階席に、多い時で週4回はいました(笑)
当時は’お初’の細かい所作まで覚えて、
毎回新しいことを発見することがどんなに楽しかったことか。
私は仕事をしていたのだろうか。。
今では働いた記憶のほうが曖昧で、
歌舞伎のほうを鮮明に覚えています(笑)
ちなみに、現在、猿之助さんの舞台写真を撮影している齋藤さんも
この年の9月から舞台写真を担当しています。
齋藤さんが撮影した’おりょう’の写真の艶やかさは衝撃的でした。
今月の猿之助さんは10年ぶりの劇場掛け持ちだそうです。
この時以来ということですね。
ただ、時間がかぶっているので、
一日で二つの劇場をフルに楽しむことはできません。
昨日からTwitterで目にするお客の様子。
歌舞伎座から演舞場に移動して、
NARUTOの第一幕の途中から入場する方が目立つ件。
実際に目にしたわけではないので、
ここに書く資格はないかと思いますが。。ひと言だけ。
劇場スタッフの方が少し上手く誘導できないのかなぁと想像します。
理想かもしれませんが、
ロビーで待ってもらいベストなタイミングで扉を開けるとか。
暗転とか舞台転換のタイミングなどを案内してもらえると、
私だったら嬉しいです。
様々な理由で遅れてくる方は必ずいらっしゃいます。
でも時間をやりくりして開演前に間に合わせている方もいることを
忘れてほしくないと思います。
私は止むを得ず遅れる場合は、
諦めて幕間に劇場入りするタイプです。
猿之助さんのお芝居であってもです。
猿之助さんが盛り上げようと出演している二つの公演。
その気持ちに応えたいです。
10年前の9月、亀治郎さん出演二座の詳細が掲載されている
歌舞伎美人を下に貼りました。
ご興味ある方はどうぞご覧くださいませ。
aya。
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