歌舞伎座へ。

大阪松竹座 十月大歌舞伎

市川右之助改め 二代目 市川齊入

市川右近改め 三代目 市川右團次 襲名披露

初日おめでとうございます。

SNSで襲名の祝幕を拝見しました。

斬新で素敵！

生で見てみたいです。

そして、走り続ける猿之助さんを応援しています。

早く班女御前に会いたいです。

さて、私は歌舞伎座昼の部に行ってきました！

「芸術祭十月大歌舞伎」

十八世中村勘三郎七回忌追善公演です。

あまりの秋晴れに眩しくて写真がだめだめ(笑)

それも良しかと記念にアップしました。

大間の奥に勘三郎さんの大きな写真が飾ってあり、

お線香の香りに切なくなりました。

今日は伯母と観劇をしました。

もう二人で大興奮！

三つの演目ともに熱い！

特に勘九郎さんの酒呑童子はすっごく面白かったです！

これは皆さん、観たほうがいい。

よく考えたら、童子とは子供のことですよね。

勘九郎さんがあのパッツン前髪の黒髪で、

妖気をバンバン漂わせて登場した時は、

驚きすぎてのけ反りました(笑)

猿之助さんのパッツン前髪を思い出しました！

勘九郎さんは負けてないくらい可愛いです。

久しぶりに歌舞伎座で観る勘九郎さんの舞踊。

ものすごく圧倒されて、楽しくて。

もう一回観たい。

笑顔が今まで以上に勘三郎さんを彷彿とさせます。

でも、伯母は十七世に踊りが似ていてびっくりと言っていました。

その世代の歌舞伎をよく観ている人なのです。

三人吉三も何だろう、とっても楽しかった。

七之助さんのお嬢吉三は今までで今回が一番好き。

獅童さんの器の大きさ。

そして、二人に向かっていく巳之助さんの静かな気迫。

歌舞伎座の舞台が小さく見えるほど。

名台詞を言う七之助さんがサイコーにかっこいい。

魅せますね～惚れそうです。

三つ目の「佐倉義民伝」にも参りました(笑)

あまり明るい話ではないので好みではないのですが、

泣いてしまった。。

白鸚さんが本当に泣いているようで。。

子役さんたちが達者すぎるし、

七之助さんの女房がまたいい。

それと、雪の降り方が最高です。

生命が宿っているかのごとくお芝居に添っているのです。

あの降りしきる感じが好きです。

こんなに昼の部が楽しいとは。

終演が15時なのもちょうどいいです。

伯母と歌舞伎談義もまたよし。

有難うございました。

それぞれの感想はまたこの後に綴ります。

aya。