大阪遠征。
こんばんは。
大阪から帰ってきました。
今年は大阪で三つ目の歌舞伎観劇です。
4月のワンピースでは、
猿之助ルフィの復帰をお祝いしました。
7月は高麗屋さんの襲名では、
幸四郎さんとガッぷり組んだ女殺油地獄。
そして、猿之助さんが怪我をした日から一年の10月。
右團次さん齊入さんの襲名興行で三代猿之助四十八撰。
それぞれをいろんな想いで観劇しました。
自分が観劇する日が、
まさに怪我をした日と後から気がついて、
何だか運命だと思いました。
実は、少しだけ、日が重なったことを後悔しました。
平常心で観ることができるのか怖かったからです。
でも。。
大阪に行ってよかった。
9日に猿之助さんに会えてよかった。
大阪も名古屋も東京も。。今年全ての公演の中で、
一番に心穏やかに観劇することができました。
怖くもなかったし、
必要以上にお祝いムードになることもなく、
涙も出なかった。
いつもと変わらず猿之助さんが舞台にいて、
私は客席にいて。
今日の猿之助さんは、
こうだな、ああだな、とか楽しんでる。
三階席だったけど、
意識してオペラグラスを使いませんでした。
猿之助さんがいる劇場全体の空気を楽しみたかったのです。
その空気感の愛おしいこと。
明けない夜はない。
その日を終えて、
ご本人が一番ホッとしているのかもしれない。
鳥屋に入っていった猿之助さんを見て思いました。
唯一無二の存在。
これからも信頼し、応援したいと強く思いました。
今年ラストの遠征はサイコーに楽しかったです。
ありがとうございます。
これから少しづつ綴っていきます。
aya。
0コメント