夏は弥次喜多。
こんばんは。
歌舞伎座「六月大歌舞伎」が中日です。
夜の部’三谷かぶき 月光露針路日本’はますます盛況で嬉しいです。
私は幕見を我慢して最終週の一回を楽しみにしています。
三階席幕見席でほぼオペラグラス無しで楽しんできました。
というのは、ラストは舞台近くで観る予定だからです。
舞台全体の様子は思う存分楽しみました。
海が広がり、雪原が広がり、氷の世界が無限に広がり、
幕切れには空も広がりました。
あと一つ、猿之助さんを間近で観ることが叶えば本望です(笑)
終演まで猿之助さんだけを観ていたいのです。
来週は昼の部を観劇しますので、
少しの我慢です。
★8月弥次喜多の話ですが、
成り行きで三谷かぶきの内容に触れています。
ご注意ください。
さて、八月納涼歌舞伎のお話。
第二部は「東海道中膝栗毛」!
またまたあの二人が帰ってきます。
しかも二部は一本立てですよ(笑)
弥次喜多を観たい人だけ来て、と強気ですね。
昨年、天に昇って行ってしまった。。
このまま終わっては嫌だなぁと思っていました。
今年で4回目。
猿之助さんはこんなに続くと思っていたのでしょうか。
昨年は若手から超若手、そして超ベテランまで大勢が出演。
大道具のアルバイトの事故で命を落とした
猿之助喜多さんのお葬式から始まるという。
猿之助さんらしいブラックジョークがショッキングでした。
獅童さん七之助さん中車さんの怒涛の早替りから、
まさかの猿之助花魁!
幸四郎弥次さんとのイチャイチャがあったと思ったら、
ラストは二人の友情に涙。。(笑)
常に一緒だった二人が、
猿之助喜多さんが幽霊になったことで別れ別れになり、
お互いの存在の大切さを告白するハートウォーミングなストーリーでした。
これだけでも私的にはジェラシーなんですけど。。。
今月歌舞伎座ではチューしてますから。
初日に目の当たりにした時には「!!!!!」
もう言葉にならない(笑)
しかも猿之助さんが女形というわけではなく、
立役同士ですから、息が止まるかと思いました。
今でも見ると心臓が飛び出そうなくらいドキドキします(笑)
これまでは三階から見ていたけど、
至近距離で見たら倒れるかも。。。
光太夫と庄蔵の別れのシーンは本当に辛い。
だから8月の弥次喜多では、
極上のハッピーエンドであってほしいと思う。
なんなら結ばれちゃってもいいくらい(笑)
今年に入って幸四郎さんとの共演が続いています。
1月3月6月、そして7月8月。
おそらく今年はここまで。
5か月間の集大成が弥次喜多になります。
幸せな余韻で結んでほしいけど。。。
猿之助さんの頭の中はいかに。
定番の染五郎くん團子くん、
そして、中車さん七之助さんもご出演です。
勘太郎くん長三郎くんにも出てほしいな。
猿之助さんの秋はスーパー歌舞伎Ⅱです。
一年間走りっぱなしです。
腕はまだ完治していないと想像しています。
とにかくご無事を願っています。
夏も楽しみにしています。
aya。
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