康楽館に着いた日。
こんばんは。
旅から帰るとKameProCubから、
更新特典のお写真が届いていました。
6月から新しい写真になります。
なんと素敵なショット!!!
これを選ぶとはさすがに猿之助さんです。
とても有難く、幸せになるお写真です。
猿之助さん、有難うございます。
旅の後のさらなるご褒美になりました。
歌舞伎座で昼の部の海老蔵さんの代役を務めた右團次さん。
なんと’素襖落’の太郎冠者は初役だったとか!
葵太夫のTwitterで知りました。
師匠 猿翁さんは何度かおありなようで、
それを見ていたからできたのでしょうか。
ご本人のblogでは、
お稽古無しのぶっつけ本番だったそう。
「代役の仕事は、お客様にその場にいて頂くという事に尽きる」
右團次さんの言葉です。
これには泣けました。
海老蔵さんを観に来たであろうお客の前で演じるプレッシャーを
この言葉から感じました。
それを受けて弘太郎さんがお書きになったblogにも感動です。
大阪でも巡業でも国立でも、
きっと猿之助さんだって応援していたと思う。
あと1日を頑張っていただきたいです。
もちろん勸玄くんにも大きな拍手を送りたいです。
そして海老蔵さんの回復を祈っています。
さて、康楽館の旅のお話。
涼しいだろうと想像していたのに、
着くと真夏の太陽と青空!
康楽館に続く明治百年通りの入口では、
幟と弁慶が迎えてくれました。
ちょうど昼の部終演頃だったので、
大勢の人が町を散策していて賑わっていました。
康楽館二度目の友人にいろいろ案内してもらいながら
鉱山資料館「小坂鉱山事務所」へ。
鉱山の町として栄えた小坂町。
明治に建てられた木造の3階建ての事務所はモダンです。
建物も、らせん階段もほぼ秋田杉が使われているそう。
バルコニーに出ると風が心地よかった。
透かし彫りには社名の’藤田組’!
藤の花と’田’が彫ってありました。
遠く康楽館も見えてよい眺めです。
二階にはレストラン’あかしあ亭’があり、
役者さん方も訪れていたようです。
お土産屋さんも充実していました。
町の花であるアカシアの蜂蜜など、
とてもセンスが良い感じでした。
街灯もオシャレだし、お花も綺麗。
外国のような雰囲気に、ここ秋田?と思ってしまう(笑)
小屋の裏には川が流れ、
のどかな風景が広がっていました。
康楽館も藤田組が建てた芝居小屋です。
移築や復元を全く行っていないというからびっくり。
そういう意味では、復元工事をしている永楽館や金丸座より、
日本最古と言えるのだそうです。
そろそろ開演時間になったので小屋へ向かいました。
念願の康楽館は優しく迎えてくれました。
小屋の様子はまた次回に。
巡業チームの後半戦が明日から始まります!
新潟はところにより大雨のようです。
大丈夫でしょうか。
道中、お気をつけください。
aya。
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