明治座 四月花形歌舞伎!
こんばんは。
ワンピース休演日の猿之助さんは山登り。
いつものことですが(笑)
以前、書きましたが星柄がマイブームなのかな!?
上着とシャツが星って。。。アディダス?
私は☆に縁があるので嬉しいですけど。
このHPのアドレスにもstarを入れています。
さて、本日は明治座へ行ってきました!
「四月花形歌舞伎」夜の部です。
お弁当はネットで予約しました。
開演前に売り切れてしまうのでほぼ予約してます。
予約特典で羊羹がついてきます(笑)
菊之助さん勘九郎さん七之助さんが、すべて初役で臨みます。
「浮かれ心中」は初見です。
井上ひさしさんの「手鎖心中」が原作ということを知らず観ました。
(チラシに書いてあるのですけど(汗))
勘九郎さんのとことんポジティブなボンボン風情が、
何だか見ていてとっても幸せな気持ちにしてくれます。
有名になるために茶番に茶番を重ね、
その先に幸せになれないのだけど、それでもポジティブ。
勘九郎さんのコミカルな演技の加減がよくて可愛らしく、
女房の菊之助さんとのイチャイチャぶりも微笑ましくて面白かったです。
勘三郎さんだったら、良い意味でもっとアクが強いのでしょうね(笑)
菊之助さんにびっくり!コミカルな感じが楽しいです。
こんな菊之助さんが観たかった(笑)
梅枝さんがサイコーに素敵!
花魁の艶やかさ、身請けされてからの色気たっぷりな感じもいいです。
コミカルさもグッド。勘九郎さんにツッコまれていて面白かったです。
新悟さんは転がるし、海老反るし(笑)
萬太郎さんはキーマンですね。
亀三郎さんが勘九郎さんと良いコンビ。
ストーリーの芯にいる人物に想えました。
ラストの勘九郎さんとの掛け合いが心に響きました。
宙乗りならぬ’ちゅう乗り’があります。
猿之助さんもびっくりなド派手な演出(笑)
黒御簾の音楽も’チュー’にかけてあの曲!?
明治座の宙乗り設備をフルに使用したシーンは注目です。
茶番は本気に勝てないのか。
ラストに涙するとは思いませんでした。
役者さんの’間’に初めて泣けたかも。
夢と笑いを追い続ける栄次郎が勘九郎さんに重なりました。
「二人椀久」は舞踊劇です。
菊之助さんが椀久、七之助さんが松山太夫。
観ているこちらまで夢の中にいるよう。
音もせず花道から登場する菊之助さんに、
もうノックアウトです。
先ほどまで女房だったのに、
立役になると男の色気になるのだなぁ。。と感動です。
七之助さんの美しさ、菊之助さんの凛々しさ。
あっという間に時間が過ぎました。
今だ夢心地です。
またそれぞれの感想を書けたら。。と思います。
劇場内は桜が満開です。
心も春爛漫。
’浮かれ心中’が楽しすぎました♪
有難うございました。
aya。
2コメント
2016.04.13 11:38
2016.04.13 06:57