ライオンキング。
こんばんは。
歌舞伎納めは昨日でした。
今日は全ての観劇納めです。
小学4年生の姪とライオンキングを観てきました。
動物好きな姪は、
ライオンキングのアニメ、実写映画を観て大興奮。
私もミュージカル版を観てみたかったので、
一緒に行ってきました。
最初の「サークルオブライフ」で泣いてしまった(笑)
どうやってあの世界観を舞台で表現するのだろう。。
そんな心配はどこかにいっていました。
姪も小声で’すごい!すごい!’を連発です。
いろんな発見をする度に耳打ちされました。
生演奏のパーカッションも気に入ったようで、
知っている楽器が出てくると喜んでいました。
その昔。。
猿之助さんがライオンキングにハマっていた頃、
二十数回観に行ったとか。
松也さんがミュージカル好きになったきっかけが
猿之助さんがライオンキングを誘ったことという話は有名です。
海老蔵さんも猿之助さんと一緒に観に行ってますよね。
なので私も一度は観てみたいと願っていました。
セリや廻り舞台、差し金、道具としての布の使い方など。
歌舞伎の手法がたくさん取り入れられていて、
観ているうちに嬉しいやら楽しいやら。
ワイヤーアクションも多用されていました。
体にワイヤーが付いたり外したりする瞬間が
全くわからないことに驚きました。
これには姪もびっくりしていて、
いつ外したのだろう。。と考えていました(笑)
オグリを思い出す音楽があったり、
動物たちを操る役者さんを見ると鬼鹿毛を思い出したり(笑)
私の脳がおもだか屋になってしまっているのが笑えます。
それに、
成長したシンバが悟る場面に猿之助さんを思ってしまった。
お前の中に父も祖父も生きている。
シンバはそう言われ悟り、自分の宿命と向き合います。
これを観ながら亀治郎時代の猿之助さんはどう思ったのだろう。
命は繋がっていく。
私は歌舞伎が好きだから、
猿之助さんに限らず、
歌舞伎全体に当てはめて感動していました。
そして、歌舞伎役者さんと比べてはいけないけれど、
私の他界した母のことも思いました。
姪と一緒にライオンキングを観ていること、
その奇跡の繋がりにも感謝でした。
カーテンコールが何度もあり、
ずっと一生懸命に拍手をしている姪にちょっぴり成長を感じました。
幸せな余韻の中、
大興奮で姪と感想を話し合いました。
でも今年一番に楽しかったのは、
キャッツらしい(笑)
スタンディングオベーションをしたのが
良い思い出になっているようです。
ということで春休みにまた行きたいとせがまれました。
帰りはスカイツリーを見に行き、
二人でディナー。
夜までたっぷり遊んできました。
楽しい観劇納めでした。
でも仕事はまだまだ納まらない(笑)
有難うございました。
aya。
0コメント