初日連獅子の余韻。
こんばんは。
まだ松の内なのに仕事モード全開です。
忙しいけど楽しい。
今も猿之助さん團子さんの連獅子の余韻があるからです。
昨年秋の幸四郎さん染五郎さんの連獅子を観た時。
猿之助さんもこんな親獅子になるのかなぁと想像していました。
そして團子さんもこんなふうに猿之助さんに向かっていくのかと。
それを目の当たりにし、
本当の親子ではないけれど、
猿之助さんの優しい愛情を感じました。
團子さんはインタビューで’猿之助さんは憧れ’と言っていました。
踊る姿にその言葉を痛いほど感じることができました。
切なくなるほど。
まっすぐに猿之助さんを見つめ、
応えるかのように見つめる猿之助さん。
一緒に踊る
それがどんなに尊いことか。
猿之助さんの親獅子の良さは前シテの部分にあると思う。
TVでは獅子になってからの部分が放送だったそうですね。
でもそれより前半がすごいのです。
猿之助さんの巧みさ、情の深さ。
團子さんの踊りの瑞々しさ。
高麗屋さんと違って、
振りが忙しく、細かいイメージ。
猿之助さんも跳びますから(笑)
猿之助さんも高く跳ぶけど、
團子さんも高く跳び、滞空時間が長いので注目してください。
獅子になってからすぐの團子さんの見せ場。
花道を後ろ向きで揚幕奥まで下がる場面があります。
これは是非観たいと思っていたので、
一階席前方のお席をとってあります。
猿之助さんを間近で観たいのもありますが。。
初日は三階席で團子さんの引っ込む姿は見えず。
あ、でも横の東側に座ると三階でも二階でも花道がほぼ見えます。
私的には、花道が見えなくても全体が見えたほうが好きです。
連獅子もやはり二階の天井が気にならない前方がベストかなぁ。
後ろの長唄囃子連中の皆様も見えるし、
役者二人のフォーメーションも、表情もよく見えます。
親獅子、仔獅子が離れて踊る場面もあるのでよく見えます。
そして二人が並ぶ時は、親獅子はほぼ上手です。
いろいろ言っても、
初日は三階前方でも猿之助さんしか目に入りませんでした。
私はオペラグラスは極力使いません。
何か物体を挟んで猿之助さんを見るのが好きではないので(笑)
幕見では使用しますが、
化粧を見るため一人の役者さんに5秒くらい(笑)
幕見も何回か行けたらと考え中です。
皆さんも好みの角度から連獅子を楽しんでください。
初日の大きな拍手は忘れられません。
團子さんにも箇所箇所で拍手が起こりました。
同じことを後から猿之助さんがしても拍手が起きないことがあり、
私は何だかジェラシーだったのですが(笑)
それだけ團子さんが応援されているということなのですよね。
来週はどんな連獅子になっているのでしょうか。
考えただけでワクワクします。
まだチケットがあります。
叶う方は是非、劇場で生で体験してください。
團子さんの踊りに
新しい時代の風を感じることができるはずです。
aya。
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