歌舞伎を想うGW。
こんばんは。
GWのお仕事が無事に終了しました~!
有難うございました。
お天気に恵まれて清々しい空気の中、お仕事ができました。
お写真は今日の代官山ランチ。
私はガーデンがあるゲストハウスで司会することが多いです。
日焼けが気になるものの、ガーデン挙式やフラワーシャワーなど、
青空の下でできるのは司会も嬉しいです。
司会終わりで打ち合わせもあり、かなりしゃべりました。
屋外や、冷房が効いた会場で話すことは喉に悪くて怖いのですが、
お陰様でしゃべり続けることができました。
ワンピース遠征のお陰だな(笑)
不思議なくらい力が湧いてくる感覚がしていました。
体は疲れているけど、頭はクリア。
すでにお休みモードに切り替わっています。
やっと歌舞伎のことを色々と妄想できます(笑)
今日、5月5日はルフィのお誕生日。
おめでとうございます。
猿之助さんも想っていっらしゃるでしょうか。
そして、昨日はラスベガス公演の初日でした。
舞台の様子をTVで少し拝見したり、
役者さんや観劇なさった方のSNSで楽しみました。
染五郎さんのムーンウォーク!
さすがです(笑)
そして観た方がおっしゃっていました。
先月歌舞伎座の空海チームとワンピースチームの融合!?
確かに(笑)
染五郎さんを筆頭に、歌六さん米吉さん歌昇さん。。。
そしておもだか屋の皆様、隼人さん。
プロジェクションマッピングあり、
宙乗り、早替り、本水、立ち廻りあり。
これでもかと歌舞伎の手法が取り入れられた新作のようです。
私が愛読しているブロガーさんがラスベガスに行ってらして、
おっしゃっていたことが嬉しかったです。
「単に新しいものを作ったということではなく、
古典の技術がなければできない作品」
そして、さらに隼人さんの成長に驚いていらっしゃいました。
見せ方、存在が目を見張るものがあった。
ワンピースで刺激を受けたのですね。。と。
これは私も思っていたことだからです。
ワンピースでは隼人さんの進化を目の当たりにしてきました。
博多の千穐楽では、観た中で一番心に残りました。
お客さんと呼吸を合わせ、気と気のやり取りをしていました。
猿之助さんってすごい。
結局ここかと思われるかもしれませんが(笑)
これは猿之助さん自身が亀治郎時代に通ってきた道だから、
ご本人はある程度想定内だったと思います。
注目を浴びることで大変なことも多くなると思いますが、
歌舞伎を一人でも多くの方に観ていただくには必要なことだと私も想う。
世間がどう騒いでも、どう言われても、大事なのは自分です。
すべて自分のための修行。自分との闘い。
これからも若手の皆様を応援していきたい。
ワンピースを経て、古典や時代物でどう進化するのか観ていきたい。
ワンピース生活を経て猿之助さんの進化も楽しみです。
6月の「四の切」、歌舞伎で久しぶりの女形。
7月は舞踊で芯を務めますし、
「荒川の佐吉」では、得意の大衆演劇風でもある新歌舞伎です。
昨年の「雪之丞~」「男の花道」では女形役者のお役でした。
今回は立役でチャレンジすることになります。
昭和7年に初演された「荒川の佐吉」
「最初はみすぼらしくて、最後に桜の花がぱっと咲くような男の芝居がしたい」
十五代目羽左衛門が、そう要望して書いてもらった作品です。
作者は真山青果です。この方と言えばセリフ劇ですね。
この作者が少し苦手という方がいらしたら、
他と少しイメージが違うので是非観てほしいです。
腕のいい大工だったが佐吉が、ヤクザの下っ端になり、
親分を殺された後、その孫で盲目の卯之吉を育てる物語です。
仁左衛門さんで拝見した時に、佐吉の男気に泣けました。
佐吉が育てる卯之吉をお孫さんの千之助くんが演じていました。
その時共演していた染五郎さんが佐吉の時にも泣きました。
江戸っ子はこういう話にめっぽう弱い(笑)
私も大好き。
粋で鯔背な江戸っ子を猿之助さんがどう演じるのでしょうか。
卯之吉が團子くんだったら嬉しいけどな。
大親分役の中車さんとのセリフのやり取りも楽しみです。
心は7月に行っていますが(笑)
もちろん6月もドキドキするくらい楽しみです。
GWは夏の歌舞伎を妄想しながら頑張りました。
明日はお休み、お出かけしてきます!
aya。
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