醍醐の花見。
こんばんは。
写真は近所の桜です。
風が強く、花吹雪がとても美しかったです。
晴れた日の桜は最高ですね。
散歩から帰宅した後はBSプレミアム三昧でした。
まずは「京都人の密かな愉しみ 桜散る」の再放送を楽しみました。
このシリーズは心が落ち着きます。
完結編になるこのお話は随所に京都の桜が登場し癒されました。
訪れた雨宝院も撮影に使用されていました。
今度はここへ行ってみようと参考にもなる番組です。
そして夜は「生中継!令和を彩る京都の桜」
普段は夜桜を公開していない醍醐寺さんが、
こういうご時世だからとTV局の生放送を叶えてくださったそう。
いつか行ってみたいと思っていた醍醐寺の桜は、
想像以上に美しく、圧倒的。
一気に夢の世界に連れていってくれました。
オープニングのハープ演奏「星に願いを」
桜満開の中の演奏は素晴らしく、その音色と景色に涙してしまいました。
心がコロナ疲れだな。。
醍醐寺の桜は本当に見事でした。
初めてじっくり’太閤しだれ桜’や’醍醐深雪桜’を見ることができました。
歌舞伎に「醍醐の花見」という演目があります。
今年の1月にもかかりました。
豊臣秀吉が醍醐寺で行った花見の宴をもとに舞踊劇にしたものです。
とても華やかで舞台の桜が美しい。
拝見した舞台のことが、
生中継の醍醐寺の桜を見ながら甦ってきました。
やはり歌舞伎ってすごいな、と。
あの舞台の花見の幸福感は同じだから。
番組はアナウンサーさん二人が進行して、
ゲストは近藤正臣さんトラウデン直美さん。
トラウデン直美さんは20才ということでしたが、
控えめな感じで、お着物姿が素敵でした。
近藤正臣さんは生粋の京都人なのですね。
纏っている空気感が醍醐寺にぴったりでした。
言葉に力があって飾っていなくて心に響きました。
「何があっても桜はまた咲きます!」
力強くおっしゃっていたこの言葉は勇気をもらった。
ラストに
「こんな時にこの番組を見てくださって有難う」
そして何度も「おおきに」と。
その優しい気持ちに癒されました。
こちらこそ有難うございました。
桜守の佐野藤右衛門さんがおっしゃっていました。
桜の寿命が長いお話から、
「人間よりも苦も多いし、楽も多い」
だからこその美しさ、強さ。
桜に比べたら私の人生の長さなんて一瞬なんだなぁ。
’一期は夢よ、ただ狂え!’
オグリを思い出す(笑)
醍醐寺さん、有難うございます。
出演者、スタッフの皆様、素敵な番組でした。
お家で夜桜を楽しめました。感謝。
aya。
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