6年前の1st ANNIVERSARY。

こんばんは。


松竹歌舞伎会の会報誌「ほうおう」が届きました。

7月まで歌舞伎座で歌舞伎興行は行わないとありました。


それなら8月は希望があるということですよね。

納涼歌舞伎をしてほしい。


弥次喜多が帰ってきてもいいのではないですか?

猿之助さん幸四郎さんに賑やかにやってほしい。


ヤマトタケルについては、

2021年以降の実施に向けて調整が始まっている。。とありました。

来年でなくてもいいです。とにかく嬉しい。



さて、日記を読んで6年前を想っていました。


新しくなった歌舞伎座が開場して1年を迎えた4月。

それでも猿之助さんの出演はなく。。

本人も’出演しない記録を更新中。。’とか言っていました。


が、1周年のイベントには出席してました(笑)

ちなみに猿之助さんの歌舞伎座初登場は

翌年2015年1月「黒塚」です。


6年前の今日、木挽町広場で1周年のイベントが行われ、

花形歌舞伎役者12名が参加し、

ファン約2000人の応募者の中から抽選で300人が招待されました。


奇跡で当選し参加したのです。

写真の升は記念品です。


何故に応募したかというと、

役者さんから振る舞い酒をしていただけるとあったからです(笑)

不純です。


ただ。。12名の内のどなたからいただけるのか。。

それは不明でした。


チケット売り場のほうを向いてステージを設置。

正面は報道陣、上手下手に当選番号120番までの当選者が並びました。

それ以降の番号の皆様はステージの後ろに待機。

鏡開きはモニターでしか見られないという。。


私は運よくステージ横だったので生で見ることができました。

撮影は自由にOK。


猿之助さん海老蔵さん菊之助さん幸四郎さん(当時 染五郎さん)

勘九郎さん七之助さん愛之助さん松緑さん、などなど。


すごく記憶に残っているのが、

木槌を持っていざ、という時に幸四郎さんが、

木槌をぶつけて鏡を落としてしまうというアクシデント(笑)


猿之助さんをはじめ、皆様が「あーっ!」と

一斉にツッコんだのが会場の空気を和やかにしました。


報道陣に混じって秀太郎さんが私服で写真撮影していて、

猿之助さんたちが指を差して発覚したのも面白かったです。


その後、ファンへの振る舞い酒は甘酒でした。

番号順に案内されたのですが、

どなたの前に並ぶかはわりと自由でした。


それならばと猿之助さん菊之助さんペアの樽の前へ。


皆さんそれぞれのスタイルでファンと交流していました。

二人で一人を相手にしている役者さんが多かったかも。


でも猿之助さん方はそれぞれ交互に列から人を呼ぶので、

ちょっとドキドキでした。


菊之助さんには申し訳ないけど。。

猿之助さんに呼ばれたい。。(笑)


無事に猿之助さんから手を差し伸べられ、

並んでいた列の先頭から2~3m離れた猿之助さんのもとへ。


甘酒って注ぐのが難しいようで、

私から升を受け取るとものすごく集中して注いでた。


その前の月に「空ヲ刻ム者」を観ていたので、

「セカンドよかったです。有難うございました」

と私は言ったらしい。


「ありがとうぉ」と返してくれたらしいです。


なんで集中しているかと思ったら、

なみなみと注ぐわけです(笑)いいんですけど。

優しい人だなぁと。


緊張してあっという間だったけど、

とても記念になり楽しかったです。


幸四郎さんあたりではバースディソングを歌っていたり、

皆さんのサービス精神たるや、アッパレでした。



役者さんが登場する前は、

まわりのファン同士が仲良くなって話が弾んだし、

私はその時からご縁が繋がった方もいます。


セレモニーの間は、

目の前が愛之助さん海老蔵さんでした。

気さくに手を振ってくれたり嬉しかったです。


升は今でもとってあります。


役者さん方は手際よくて息がぴったりだから、

短時間で終了したのも面白かったです。


猿之助さんが緩い感じだった。。

と日記に書いてある(笑)



今の歌舞伎座は7年経ったのですね。

そんなに年月が過ぎているとは。


このイベントは今だったらもっと厳戒態勢でしょうか。

全体的に緩い感じで面白かったです。


待っているファンも和気あいあいでした。

面白かったな。



4月の思い出の一つです。




aya。



aya's lounge

歌舞伎に出合って 何だか人生変わりました。

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