異端であり続けること。
こんばんは。
春秋座でのチーム申番外公演は大盛況のようですね。
なさるとは思っていましたが、
終演後に三人で募金活動や物販をしていたとか。
これだから猿之助さんが好きだ~と思わず叫びたくなる(笑)
また東京でも企画してください!
お写真は歌舞伎座の’めでたい焼き’
先日久しぶりに食べました。
安定のおいしさで、修学旅行の学生も大勢買っていました。
さて、やっと秋の巡業の詳細が発表になりました!
一日だけ未定の他、チケット取り扱い等も明記されています。
よろしければこちらを。
猿之助さんが座頭となり「獨道中五十三驛」を上演します。
巳之助さんとダブルキャストでAプロBプロとツーパターン。
あぁ。。やはり東京公演はないのですね。
この巡業はいつもないので覚悟はしていましたが。。
関東は初日の入間市だけです。殺到しそうですね。
私はチケット次第で遠征を考えています。
13役早替りのシーンが見どころの一つ。
ケレンはおもだか屋のお家芸ですから必見です。
初役で演じた時、猿之助さんは18役早替りで劇団ひとり状態(笑)
その時よりは減ってますが13というのは尋常ではありません。
Aプロでは、そのおもだか屋の早替りを巳之助さんが挑戦です。
どちらかというと巳之助さんのほうが観たいです。
このチャンスが新たな節目になりそうです。
節目と言えば、鬼籍に入った蜷川さんとの出逢いは、
きっと猿之助さんにとって人生の新たな節目だったのではないかと思う。
昨日の朝日新聞の記事で、
来月歌舞伎座出演の猿之助さんが取り上げられていました。
2013年春に開場をした新歌舞伎座で初めて宙乗りが行われます。
初めての宙乗りは猿之助さん!と願ってきたので嬉しいです。
宙乗りしている時は笑顔だけど、実は本人は物凄く大変。
以前からおっしゃっていることです。
博多座の宙乗りが一番眺めがいいと公言していますが、
歌舞伎座はいかに(笑)
そして、蜷川さんのことにも触れ、
「元禄港歌」のお稽古の様子を振り返っていました。
蜷川さんはすごく猿之助さんに優しかったのですね。
大好きだったのだなぁ。。。。
お互い一生、異端でいよう。
この演劇界で挑み続けてやろう。
こう言って’ヴェニスの商人’の時に固い握手を交わした話は有名です。
でも「異端であり続けることはしんどいですよ」
猿之助さんは記事でおっしゃっています。
昔、TV番組で猿之助さんは、歌舞伎界を会社組織に例えると、
おもだか屋は企画営業部かな。。と言っていた気がします。
お客を喜ばせることを常に考え、集客を目指す。
古典や先代の芸の継承も大事だけど、
全部していたら自分の一生では足りない。
それぞれ家々で得意なことをしていけばいい。。
みたいなことをその時は話していました。
猿之助さんが異端でいることは生きるうえでの使命というか、
魂が求めているというか。。。
猿之助さんがやりたいことを、私は応援したい。
異端であることはしんどいらしい。
私ができることは味方になり応援すること。
猿之助さんは生きる力だから。
明日明後日、来週の八千代座公演まで、
蔵之介さん隆太さんとともに頑張ってください!
東京から応援しています。
aya。
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