歌舞伎人生そのもの。

こんばんは。


5月も無事に過ごすことができました。

有難うございました。


午前中、ホットヨガに行きデトックス。

最近、乗り物や劇場は冷房が強いので温めも兼ねて。

生活の中で大量の汗をかくことがないので必要な時間です。

歌舞伎座で猿之助さんをベストな体調で観たいです。


地元の公演であれば、有難いことに時間の融通がききます。

三部制なので仕事の合間をぬうこともでき本当に有り難い。

まずは一部ごと日を変えてじっくり見るつもりです。


昨日、歌舞伎座内のお稽古の様子をニュースで見ることができました。

段一郎さんが宙乗りリアル1号!?

宙乗りの映像は、すごく天井が高くて怖そう。

満席の客席の上から見る眺めは猿之助さんだけのもの。

いつか感想を聞かせてほしいです。


そして、嬉しいニュースがもう一つ!

猿翁さん(三代目猿之助)のこれまでの歌舞伎にまつわる所蔵資料が、

京都造形芸術大学に寄贈されました。パチパチパチ!


記事によると、映像、写真、台本など約2万点。

本公演、自主公演、お稽古から楽屋のプライベートを収めた映像の中で、

ビデオテープの劣化が激しいものはデジタル化を行ったそう。


「猿之助歌舞伎」の軌跡。

将来は、資料館の構想もあるそうです。

そうなったら体感しに行きたい。


四代目が、その目で側で見てきた光景、

そして心でずっと追ってきた。。

今も追っている三代目がそこにいるのですよね。


私は猿翁さんの舞台を生で拝見したことがありません。

それに。。怒られること承知で書きますが、

映像で見てもあまり心が響かないのです。

映像だからかもしれません。


私は四代目だから好き。

でもその精神は先代たちからのおもだか屋の精神’傾く心’


猿翁さんは寄贈するにあたり、

「寄贈したものは、私の歌舞伎人生そのもの。

歌舞伎の世界だけでなく、舞台芸術の歴史の一部として、

後世の参考になりましたら、大変うれしい」

とおっしゃっています。


お芝居は’生’で観るのが一番ですが、

四代目がおっしゃるように映像などは’記録’になり、

そして、宝になる。


一時代を築き、今も多くの人を感動させる「猿之助歌舞伎」

三代目の歌舞伎人生を感じてみたい。

資料館を是非実現させてください。


いいニュースでした。




aya。




aya's lounge

歌舞伎に出合って 何だか人生変わりました。

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