三部一周。

こんばんは。

先日、先生からルームスプレーを頂きました。

リビングで仕事をしている時はお香を炊いています。

こちらは寝る前に寝室にシュシュっと。

良い香りです。有難うございます。


7月歌舞伎座のチケットは先行発売中。

売れ行きがよくて嬉しいです。


さて、週末に向けてお仕事モード全開です。

歌舞伎座の猿之助さんに力をいただいたお陰で頑張れます。


一応、三部すべて拝見しました。

二部だけリピート(笑)

目につく劇評だけ読むのですが、

昨日の朝日新聞に続き、日経新聞の一説に笑ってしまいました。

「猿之助のお里が若き日専ら女形だった杵柄を生かしてヒット」


若き日。。。って。

ご本人は怒るのではないでしょうか(笑)

ヒット。。。て(笑)

何だか面白い表現で可笑しかったです。


三部を一周して、猿之助さんばかり観ていましたが、

時間が経つと思い出すこともあります。


吉野山はお二人の普段の立ち位置を逆にしています。

でもやっぱりまたその逆も観たくなる。

どなたかもおっしゃっていましたが、

日替わりで立役女形を逆にしてくれたらもっと盛り上がると思う。

それができるお二人だと思う。


昨年の猿之助さんの静御前には魅了されました。

本公演で観てみたいではないですか。

お相手が染五郎さんでなんてドキドキ。


今月はその後が「四の切」ですから、

もちろん猿之助さんが忠信の方がしっくりくるのですが。


それと、松也さん。

小金吾がとっても素敵!

実は、歌舞伎デビューをした先生と友人が驚いていたのが松也さん。


刀に手を置いて、片足をピンと伸ばし、

もう片足は膝を折り、腰を深く落とした体勢にびっくり。

私は見慣れている歌舞伎役者さんの形でも、

二人には股関節の柔らかさと姿勢を保つ筋力に驚いたと。

しかも美しい。


立ち廻りも楽しかったようでうれしい限りです。

おもだか屋の皆様が大勢ですもの!と心の中で思いました。


二部は2回観ていますが、2回目の方が段取りよくスムーズでした。

きっとまだまだ進化していきますね。

見せ場もたくさんあるので大好きなシーンです。

刀キャッチもあります!


観劇日の前日に、高麗屋の錦次くんが失敗してしまったとblogにありました。

私の日も緊張したのか、ひやっとした感じになってました。

錦次くん頑張れ!応援しています。

遠目で自信ないのですが、キャッチしている方は喜楽さんかな。。


その錦次くんも入っている荒法師たち。

四の切のラストに登場してきます。


ここが派手なのもおもだか屋ならでは。

筋書を買っていないのでメンバーがわかりませんが、

喜楽さん喜美介さんなど、おもだか屋だけでなく、

錦次くん瀧昇さんなど初役の方もいるようです。


今月も皆様、素晴らしい!

荒法師さんたちがガンガンいってくれるとラストとっても楽しい(笑)

アクロバティックなこともひょいひょいできるところがすごい。

その6名に猿之助さんが負けていないところがさらにすごい(笑)


宙乗り前に心が沸き立ちます。


また、ふと思いました。

第一部は、タケル君の初御目見得で、お父様の右近さんとの親子の情。

第二部は、権太と父母、権太と子等の親子の情。

第三部は、狐の親子の情。


「義経千本桜」というストーリーの中、

こんな裏テーマで観ても面白いかもしれません。


来週も楽しみにしています。

猿之助さんに劇場で会えることを励みにお仕事頑張ります!



aya。


aya's lounge

歌舞伎に出合って 何だか人生変わりました。

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