燦然と輝く。
こんばんは。
門之助さんのblogの猿之助さんシリーズ大好きです(笑)
来月は海老蔵さんblogも期待しちゃう。
さて、7月歌舞伎座のチケット先行発売の昨日。
想う以上に購入してしまいました。
来月の海老蔵さんとはどんな化学反応を起こすのでしょう。
それに猿翁さん所縁の二役に初役で臨むのですから!
7月もblogはもちろん、劇場客席でも盛り上げていきたいです。
でもまだまだ「義経千本桜」もテンション上げていきますよ(笑)
朝日新聞の劇評を読みました。
猿之助さんの「狐忠信が燦然と輝いている」
物凄い褒められようで何だか嬉しくなりました。
燦然と。。。て(笑)
グッときたのは、
「作品の主題に猿翁が型を与え、猿之助が鋭い感性でこれを完成させた」
猿之助さんは、完成したとは思っていないと思うのですが、
もしかしたら猿翁さんの目指したものは完成しているのでは。。
さらに、越えているのかもしれない。
でも猿之助さん自身はまだまだ進化し続けるはず。
今回も今までと違った印象で魅せてくださっています。
初日に目の前で観た狐忠信は、
四代目が見せてくれる’奇跡’だと思いました。
後半にもう一度観にきます。
この数日の進化を楽しみたいです。
四の切は黙っていてもお席が埋まるので(笑)
私はいそいそと’お里’に会いに行きます。
一部と二部の女形の見せ方の違いに興味深々なのです。
歌舞伎を観てみたい!という友人には三部なのかもしれませんが、
あえての二部!
歌舞伎デビューの友人を誘って行ってきました。
ストーリーがすごくわかりやすく、イヤホンも親切。
私が説明しなくても筋を理解していました。
セリフも一言一句逃したくないと思ったらしく(笑)
弥助やお里には思わず笑っていました。
猿之助さんのエンターティナーぶりにびっくりしたと言ってました。
TVで知っている幸四郎さん染五郎さんだったので入りやすかったとも。
時代劇みたいで見やすかったと。
楽しんでくれたみたいで嬉しいです。
笑っていたのは、やはり猿之助&染五郎。
2日目に観た時より染五郎さんがよりクスッとなってます。
猿之助さんはそれに合わせる感じ。
幸四郎さんはより自由な感じに(笑)
やっぱり三人のにじみ出る’おかしみ’が大好きです。
面白いことをしているのではないのです。
’おかしみ’は笑わそうとしていているわけではなく、
滲み出るものもあると思っています。
一部~三部それぞれもちろん同じくらい好きです。
でも、江戸の世話物が大好物なので、
一部の前半と二部は心浮き立つのが自分でもわかります。
私の江戸っ子の血が騒ぐ(笑)
お柳、典侍の局、お里。
3タイプを演じ分け、それぞれの色香を漂わせる猿之助さん。
中でも’お里’のおきゃんな感じは他の役者さんにはないと想う。
女形もなさる四代目ならではなのです。
迷っていて観ていない方は後悔します、きっと。
この日、観劇した後はワインと美味しいお料理でおしゃべり。
歌舞伎座裏のラーメン屋「山ちゃん」の横を入って行った右手。
小さなお店ですが、美味しくて安くて前を通るといつも満席!
ちょっと飲んで食べて。。という時にお勧めです。
3回くらい言ってるけど、お店の名前が不明(笑)
友人とのひとときも楽しかったです。
歌舞伎を好きになってくれますように。
有難うございました。
aya。
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