流れ星。
歌舞伎座「七月大歌舞伎」初日おめでとうございます!
今年はおもだか屋の7月になりました。
猿三郎さんがblogでおっしゃった
「われらが猿之助さんが責任興行として帰ってきました」
この言葉がどんなに嬉しかったことか。
先代の頃は、7月と言えば猿之助。
海老蔵さんの言動や、ふうせんさんのおっしゃっていたとおり、
猿之助さんが実質的な座頭公演なのですね。
これはできうる限り応援に行かなくては。
熱い夏の始まりです。
猿之助さんの心中はどんなでしょう。
「柳影澤蛍火」では、1970年初演時に先代が演じた僧侶、護持院隆光役。
「荒川の佐吉」では、先代が何度も演じた佐吉役。
歌舞伎十八番「景清」は今回の海老蔵さんが復活させたversionでないものを
おもだか屋でも上演しています。
猿之助さんは秩父庄司重忠役。
3演目すべて海老蔵さんの敵役。
立役同士でどんな火花を散らすのか。
先月の古典とは違い、新歌舞伎で対決です。
そして、舞踊劇 「流星」
七夕の逢瀬を楽しむ二人のもとに猿之助流れ星(笑)
四役の踊り分けはいかに。
2度の舞踊公演を経て、いよいよ本興行にお目見得です。
清元「流星」は巳之助さんの坂東流にも伝わる舞踊。
牽牛役の巳之助さんと毎日舞台に立つことは意味のあることですよね。
いつかきっと巳之助さんも歌舞伎座で踊るはず。
織姫役は右近くん。
ルフィ&ボンちゃん&サディちゃん♪
どんな七夕の夢を見せてくださるでしょうか。
宙乗りでやってくるのか、翔んでいくのか(笑)
流れ星のごとく。。。
猿之助さんは昼夜キラキラしているに違いない。
そして、スッといなくなる(笑)
今月も楽しみにしています。
精一杯、お客として参加いたします!
aya。
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