20年。
こんばんは。
海老蔵さんのblogの猿之助さんにびっくり(笑)
また点滴かと思いました~
水素でよかった、ほッ。
東京は30℃超え、熱い初日だったことでしょう。
海老蔵さんのblogを見て、私も仕事を頑張りました。
会場から会場への電車移動は、スーツ姿は辛い。
でも何だかもう慣れてきた自分がいます。
7月は私が司会者デビューをした月です。
毎年、デビュー戦を思い出します。
前日は眠ることができませんでした(笑)
で。。
気がついてしまいました!
司会者として20年目を迎えてしまった~
パチパチパチ(笑)
一体何年目なのかな、と数えたらそんなに経っていた(笑)
奇跡!
30代半ば、2000組までは数えていたのですが、
もうわけわからなくなってしまいました。
3000組の司会を超えているのかもしれません。
数えなくなったのは、数ではないなぁ。。と思い始めてから。
役者さんではないですが、現役でいる間は一生勉強です。
何千組司会をしました!ということは役に立たないのです。
むしろ隠したい(笑)
見た目もベテラン風情ではないし、
カリスマでもありません。
数や技術は、上には上がいます。
決して他の人と比べないけど、上は目指そうと思う。
デビューした頃、私は同期の中で落ちこぼれでした。
まわりはどんどんデビューするのに1年間できなかった。
社長のカバン持ちみたいなことをして、
披露宴の現場に毎週ついて行き勉強してました。
もちろん、今時こんなことをしている人はいません!
デビューしても怒られてばかりで、
続けられるかなぁ。。なんてずっと思っていました。
今想うと続けられたのは、
一緒に披露宴を創る先輩や仲間の一言でした。
若い頃から始めたので、披露宴の常識みたいなものがわからず。。
手を差し伸べてくれる音響やカメラマンさん、会場スタッフなど、
壁にぶつかる度にアドバイスをしてくれました。
そして、30代半ば、司会はビジュアルや体力的に40才までかな、
自然とそう考えてしまい、この先どうしようと悩みました。
そんな時に出合ったのが歌舞伎であり、亀治郎さんでした。
私も生きた言葉を話したい、そして生き生きと生活したい。
そう勇気をもらいました。
未来を憂うことなく「今」を一生懸命生きる。
そうすれば自ずと未来が開けてくる。
そう教えてもらいました。
すると、新たな司会事務所と出合い、
一から司会の仕方を勉強する機会に恵まれました。
今までの話し方や古い言い回しを封印し、
エレガントでスマートに司会することに気がつけました。
今、SmaSTATION!!でWeddingSong特集をしていますが、
古い言葉を使っている司会が多いです。
これは私も反省するところですし、
そうならないように時代を見なければなりません。
40才を超えても、まだまだ司会ができることを、
今の事務所の先輩たちに教えていただきました。
年齢より若くいる必要はありません。
でも、年齢なりに時代に合ったセンスのいい言葉をしゃべりたいです。
一生、勉強。
そして、お客様とのご縁を信じ、
感謝の気持ち、謙虚な気持ちで司会をしたいです。
体調がすぐれない日もあります。
でもその日のベストで仕事をしたいと心がけています。
明日が来るとは限らない。
一つミスをすれば、会場を出入り禁止になります。
メンタルも強くなければ続けていけません。
20年目の節目を迎え、
すべてのお陰様で続けられたことに感謝。
本当に有り難い。
司会に執着はないのですが(笑)
明日は違うことをしているかもしれないし。
でも、披露宴の現場はやっぱり好きだなぁと想うのです。
辛いことがあっても、猿之助さんが癒してくれる。
このblogを読んでくださっている皆様と、
どこかでお会いしているかもしれませんね(笑)
司会者に注目していただかなくていいのです。
帰り道「何だかいいパーティだったね」と思ってもらうことが一番嬉しい。
そんなふうに思ってもらえるよう、
明日もまたお仕事に励みます!
感謝。
aya。
2コメント
2016.07.03 12:45
2016.07.03 03:27