エノケソの月。


こんばんは。


10月も無事に過ごすことができました。

有難うございました。

新しい月が始まりました。

猿之助カレンダーはルフィ♪


今朝の大きな襲名の話題にびっくりしました。

襲名ラッシュですね(笑)


早くも歌舞伎座は今日が初日です。

おめでとうございます。


襲名公演二か月目はますます盛り上がりそう。

上演時間が発表になりました。

昼夜ともにボリュームがあり長丁場です。

観る側も体力勝負です。


私は新芝翫さんと三人の息子さん方の連獅子が見たくて、

昼の部にまいります。


染五郎さんの「毛抜」の弾正も楽しみですし、

「加賀鳶」も好きなのでワクワクしています。


また、国立大劇場「仮名手本忠臣蔵」の続きが早く観たいです。

11月第二部のおかる役は、

前半が菊之助さん、後半が雀右衛門さん。


第一部で勘平とおかるの場面がしっかり描かれていたので、

二人のその後のストーリーにすっと入っていけそうです。

梅玉さんの塩谷判官が素敵だったので余韻が残っています。

どのように仇討まで進んでいくか楽しみです。


そして、いよいよ猿之助さんの今年ラストの公演

「エノケソ一代記」が始まります!


インタビューによると、最初はエノケンの話だったそう(笑)

いつの間にかその偽物の話になっていたとか。

歌もあるようなことを言ってましたが、如何に!?


「当て書き」で脚本を書く三谷さん。

当て書きとは、俳優に当てて役を書いていくこと。


2006年、亀治郎時代に出演した三谷演出「決闘、高田馬場」

私は残念ながら観てません。

最初一役だったのに、お稽古中に役が三役に増えた!

おそらく稽古中の亀治郎さんが面白くて、

インスピレーションが湧きに湧いたのだと思う(笑)


本の中で、猿之助さんは「知らない自分を引き出してもらった」

また、目指すところは同じだけどプロセスが違い新鮮だったとも。


TV番組で二人を観たことがありますが、

お芝居は10年ぶりなのではないでしょうか。

しかも今回は三谷さんご本人が出演なさるので本当の意味で共演!


8月の納涼歌舞伎の「東海道中~」では、

染五郎さんに面白いところをかなり譲りましたが(笑)

猿之助さんの面白さはあんなものではありません!


最近は演出業が目立ちますが、

演出される猿之助さんは観る側が新鮮。


猿之助さんの現代劇は全て拝見しています。

最初はドキドキしたものでした(笑)

でもそれは初日の亀治郎さんがすごく緊張していたから。

幕開きは普段なさらない珍しい場面もありました。


今はもう現代劇でも看板役者になってしまいました。

エノケソ一代記は早くも補助席が発売になっていましたし。

約一か月間の公演です。

東京で長く楽しめるのが嬉しいです。


今年は蜷川さんで始まり、三谷さんで結ぶ。

猿之助さんの築いてきた繋がりに深く感動します。


たくさん笑わせてほしいなぁ。

どんなお話なのか。。。

きっと猿之助さんもまだ未知の世界でしょうね。


シネマ歌舞伎も時間を作って必ず行きます!


今年も大詰。

心ゆくまで楽しもう。



aya。

aya's lounge

歌舞伎に出合って 何だか人生変わりました。

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