流行。

こんばんは。


土日が無事に終了しました。

有難うございます。


今週平日はエノケソ一代記の2回目の観劇です。

早く観たいな。。進化が楽しみでなりません。

私の遠方の友人はこれから観る方が多いです。

友人たちの感想も楽しみです。



流行語大賞の話題をよく耳にしました。

今年の大賞は「神ってる」でした。

でも大賞発表と同時に昔の言葉のように感じてしまう。

流行とはあっという間。


歌舞伎は江戸の頃から、

世の中の時事ネタを瞬時に取り入れてきました。


8月の納涼歌舞伎の弥次喜多では、

政治や芸能など、毎日ニュースネタ満載でしたし(笑)


「神ってる」も大賞になったら、

「あらしのよるに」でさっそく使っていました。


歌舞伎の面白いところです。


いつも思うのですが、

私の仕事現場も流行りが反映されるなぁと。


今月は、新郎新婦の友人余興が「恋ダンス」一色(笑)

皆さんとても上手で、ついつい私もノリノリに。

女性だけ、男性だけ、ドラマの役柄に着替えて踊る。。等々。


星野源さんの曲は披露宴でよくかかります。

毎週聞くのはドラマの影響でしょうか。


余興で言えば「ピコ太郎」も多い(笑)

あのお衣装で恋ダンスというパターンもありました。


以前は、毎週「PERFECT HUMAN」という時もありました。


披露宴でかかる曲は、その時代を反映すると言っても過言ではありません。


言葉もそうです。

「神ってる」は祝辞の中で何回か話題になりました。

時事ネタをうまく盛り込んで祝辞をおっしゃる方はとても多いです。


明日は「今年の漢字」が発表になります。

週末の披露宴では話題に入ってくるのではないでしょうか。


真田yearの今年は「真田丸」の話も聞きました。

野球のリーグ優勝をした広島東洋カープの話も。


司会が自ら流行の言葉を使うことはありませんが(笑)

知っていると知らないのでは、やはり違ってくると思っています。

時代に敏感でありたいです。


さらに言うと、

時代錯誤な言葉遣いにも敏感でありたいです。


今、結婚をする若い人たちは、

丁寧な言葉使いを「雰囲気を固くする」と考える方が多く、

司会も柔軟に対応できないと時代遅れになります。


決めるシーンはバシッと決めて、

カジュアルに進行していい時は普段の口調寄りに。。。

緩急をつけて、場にあった臨機応変な司会を目指しています。


年数を重ねれば重ねるほど難しいです。

でも時代感覚は絶対に必要です。


歌舞伎役者さんと同じで、私たちも基本があります。

例えばそれが「型」だとすると、

まずは型をなぞってから、個性を出し、

さらにお客のニーズに合わせていく。


各会場で披露宴の運び方が違うので、

それが会場の「型」と言えるかもしれません(笑)


なんでも歌舞伎に寄せてしまうのが私の変人なところですが、

心の中ではそんなふうに楽しんでいます。


私のプライベートは流行は追ってません(笑)

流行を横目で見つつ、時代感覚を持って生きていきたいです。



来週も「恋ダンス」がありそうです。



aya。

aya's lounge

歌舞伎に出合って 何だか人生変わりました。

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