あらしのよるに 2

こんばんは。


猿之助さん!第五十一回 紀伊國屋演劇賞 個人賞受賞!

おめでとうございます。


東京の演劇を対象に選ばれるそうです。

個人賞は5名。

役者さんではない方もいらっしゃいます。


猿之助さんは「元禄港歌」「エノケソ一代記」の

演技に対しての受賞です。


過去、そうそうたるメンバーが並んでいて、

平幹二郎さん大竹しのぶさん、などなど。


猿之助さん関係ですと、

前川知大さん佐々木蔵之介さん浅野和之さん、加藤武さん等。

ここに並んじゃった。。すごいなぁ。

嬉しいです。


そして、来年1月の浅草歌舞伎恒例、

お年玉挨拶のメンバー日程が歌舞伎美人で発表になりました。

私は隼人さん巳之助さんの予定です。

楽しみです。



さて、今日は「あらしのよるに」を観てきました。

すごく面白かったので2回目です。

三階A席は全部学生さん!

反応がよく、拍手をたくさんしていました。


幕間に、ザワザワして、立ってたむろしていても、

時間にはぴったり座っていて驚きました。


学生さんがいたからか!?

獅童さんの狼’がぶ’は絶好調♪

以前に拝見した時よりもキャラが

オネエ化していたのは気のせいかな(笑)


山羊の’めい’のことが大好きで大好きで。

前半から切なくなってくるほどでした。


竹本との掛け合いがさらにバトルになってます。

獅童さんの間合いがすごい。

アドリブでも言っていたけど、

太夫さんたちが動くことが新鮮(笑)


がぶが心の声と対峙しているのですが、

他人と話しているようにも見えて、自分と話してる感もあって。


めいの声のマネをする方が似ていて(笑)

前回よりもレベルアップしてました。


義太夫も下座音楽も、言葉がはっきり聞き取れて楽しいのです。

作品の軸です。


めい役の松也さんの中性度もアップ。

さらに可愛らしく愛らしくなっていました。

獅童さんと松也さんが必要以上にくっついてました(笑)


でもそれがラストの花道の引っ込みの幸福感に繋がるのです。

心からよかったなぁと思える。温かくなる。

お二人ともに当たり役ですね。


面白かったのが、たぷ役萬太郎さんと はく役の竹松さん。

コンビ感が増していて、客席を沸かしていました。


面白いと言えば猿弥さん。

そして、関西弁狼の千次郎さん松十郎さん。

幕開きに三人が会場を沸かせるから物語にすっと入っていけます。

トリオ感が出てきて面白さ倍増でした。


中車さんの’ぎろ’は安定感が出てきました。

悪なんだけど、お茶目なところが好きです。


権十郎さんとの一騎打ちがスピードアップしていて見応えありました。

クルクル回転しながらカッコいいです。


Team狼のアクションがすごい!

勝手に喜美介さんもしてる一人と思ってるのですが、

気がつくととんぼをしていて、体操選手ばりにひねりも入ってる(笑)

何だかそればかり目で追ってました。


Team山羊は大勢でのフォーメーションが可愛い。

ものすごく山羊感あります(笑)



どの場面もギュッとまとまり進化していました。

緩急がついて、それぞれのキャラが際立ち、

チームワークの良さを感じて感動しました。


それに。。

作品の優しさがアップしていました。

いろんな愛を感じます。


学生さんたちの前のめりも今日は嬉しい。

終演後のロビーは、感想で溢れていました。


「ともだちなのに、おいしそう」


獅童さんの言葉は、可笑し味ある素直な響きでした。

リズムに乗って言う台詞の数々はサイコーでした。


自分らしく生きていい。

そうすれば、いつか心が通じる仲間ができる。

本能を超えて相手を思いやることができる。

優しい狼の話は、心を癒してくれました。


このお話が、私の今年の歌舞伎座納め。


素敵な余韻で結ぶことができました。

「あらしのよるに」また観たいです。

是非、再再演してください。


有難うございました。



aya。

aya's lounge

歌舞伎に出合って 何だか人生変わりました。

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