「猿若江戸の初櫓」猿若祭 昼の部

こんばんは。


猿之助さんが初日にblogアップしてくださり嬉しいです!

元気でたなぁ。


初日に至るまでのお稽古の大変さが伝わります。

新作のレビューはかなり産みの苦しみがあったよう。

是非観てほしい。。ということですので、叶う方は劇場へ(笑)


初日の宙乗り豆撒きの猿之助さんは’阿国’だった模様!

猿三郎さんのblogでわかりました。

もう素敵すぎて、張り切って仕事できました。


でも。。。もう一人。。

今月はとびきりの阿国がいるのです!


歌舞伎座「猿若祭二月大歌舞伎」

昼の部「猿若江戸の初櫓」の七之助さん!

いやいやいやものすっごく綺麗。

観る度に美しさが増してますね。


初日開場前に’一番太鼓’を聞き、

そのまま正面玄関から入り、席につく。

とても幸せなフワフワした気分でした。


恩師と一緒だったので、お席は二階の桟敷席にしました。


若い頃にたくさんお芝居見物をし、

私よりひと世代上の歌舞伎役者さんをよくご存じです。

恩師もワクワクしっぱなしでした(笑)


「やっぱり生で観るのは違うわね~」

何度も繰り返し呟いていました。


七之助さんの阿国にもうっとり。

今月の公演は、江戸歌舞伎390年を銘打っています。

「猿若江戸の初櫓」は、その発祥を舞踊劇にしたものです。


阿国と猿若一座が京から江戸へ向かう道中。

猿若が材木商の福富屋を助ける大活躍のおかげで、

お奉行様から江戸での興行許可され、

福富屋に芝居小屋を建築してもらえることになります。


ここから江戸歌舞伎が始まるのです。


猿若は勘九郎さん。

この方の舞踊は本当に楽しい。

こちらの体まで動いてしまいます。


お衣装は当時の再現だそうで、カラフルで鮮やか。

体に巻き付けた太い縄の長い端をくるくる回して踊ります。

とっても巧みでした。


七之助さんの踊りも貫禄あり見惚れました。

その笑みに吸い込まれそう(笑)


若衆は、宗之助さん児太郎さん橋之助さん

福之助さん吉之丞さん鶴松さん。


とっても華やかです。

中でも宗之助さん児太郎さんに目が釘付けでした。


鴈治郎さん萬次郎さん彌十郎さんも華を添え、

贅沢な30分でした。


春を感じる一幕でした。

大向こうも盛大で嬉しかったです。


ちなみにこのお席は、

前のめりになると真下に花道がよく見えます。

七三に立つとお顔も若干見えました。

いつもと違う角度が面白かったです。


有難うございました。


感想が続きます。



aya。

aya's lounge

歌舞伎に出合って 何だか人生変わりました。

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