春日大社 千年の至宝。
こんばんは。
東京国立博物館にやっと行ってきました。
1月17日から平成館で始まっている「春日大社 千年の至宝」
猿之助さんが音声ガイドを担当しています。
一日お休みだったので不忍池を見たり、
上野公園を散策しながら向かいました。
家がわりと近く、子供の頃から上野は何度も家族で来ました。
強風(笑)
修行かと思うくらいの風でしたが春を見つけました!
桜!
風に負けないその姿に感動です。
温かな気持ちになりました。
午前中に到着しました。
わりと混雑していて、修学旅行生もたくさんいました。
春日大社は「式年造替(しきねんぞうたい)」と呼ばれる
社殿の建て替えや修繕が約20年に一度あるそうです。
昨年、60回目が行われました。
今回の特別展は、その節目として開催されました。
春日大社にまつわる至宝の数々が展示してあります。
音声ガイド付きチケットを購入していたのでスムーズでした。
歌舞伎公演のように耳の穴に入れるタイプではなく、
耳の上に引っ掛けて覆うようなタイプ。
何回か使用経験ありすまが初めてわかりました。
私の耳が小さい(笑)
さらに耳たぶも小さい(笑)
すぐに落ちちゃうし、
パカパカするので音漏れが気になりました。
人混みでは手で密着させてたら、
思いの外に猿之助さんの声が近くてhappy♪
猿之助さんのお声のトーンが落ち着いていて、
美術館の雰囲気にぴったり。
ゆっくり一語一語丁寧に発音して、
大事な言葉は伝えようという気持ちが伝わります。
歌舞伎役者だから。。というより、
猿之助さん自身が信仰心ある方だから、
とても説得力ある語りでした。
私も勉強になりました。
耳元でずっと猿之助さんがガイドだなんて幸せすぎます(笑)
展示物の隣に書いてある解説もよかったのですが、
音声ではより詳しくお話があり嬉しかったです。
武甕槌命(たけみかづちのみこと)が白鹿に乗って
春日の地に降臨したことが春日大社の始まりです。
絵や巻物、曼荼羅、仏像、太刀や箏、鎧、
能楽などの装束や面などなど。
絵の色の鮮やかさ等、保存状態が良いことに感動しました。
春日信仰の厚さでしょうか。
現代まで大事にされてきたのだなぁと見ればわかります。
ラストの獅子と狛犬の躍動感にはびっくりしました。
昨年の式年造替で役目を終えた獅子たちです。
途中、写真撮影OKな場所があります。
釣燈籠です。
とっても幻想的で素敵でした。
一番気に入った燈籠。
フラッシュ撮影は禁止でしたが、
年配の方はフラッシュのスマホ設定がわからず、
「勝手に光るのよ~」とスタッフの方を困らせていました。
撮影しなければいいのにな。。と思うけど、
スタッフの方は優しく諭し、設定をしてあげていました。
ご苦労様です。。。すごいお仕事です(笑)
出口のところまで来ると、
猿之助さんが耳元で「~有難うございました~」
と言ってくれてテンション上がります。
猿之助さんに案内されたみたい(笑)
有難うございました。
物販コーナーが広く展開しています。
オリジナルグッズもありますが、
この特別展限定のゆるキャラグッズが控えめに展開していました。
チケットホルダーを思わず購入。
’シカスガさん’です。
他に’ニャデン&チュン’’シシコマくん’
シュールで可愛いから博多座に連れて行こうと思ってます。
そして、館内にある鶴屋𠮷信のCafeで一服。
この後は浅草まで足を延ばし、
行きたいお店を覗いたり、お買い物を楽しみました。
浅草のお店の人たちは気さくです。
話をしていると時間があっという間に過ぎていく。
心と頭がリフレッシュできました。
有難うございました。
aya。
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