どんつくどんつく。

こんばんは。


今日はひな祭り。

そして歌舞伎座が初日です。

おめでとうございます。


私は中日くらいに昼の部を観に行きます。


初日に行った友人が驚いていたのが「明君行状記」

真山青果の作品なので台詞劇なのは想像できます。

梅玉さん亀三郎さんの言葉の掛け合いがすごい!と。

どうすごいのかは見てのお楽しみらしいです。


’綱豊卿’や’将軍江戸を去る’のような、

偉い人とそうでない人の心の探り合いというか、

心理戦による言葉の戦いが想像できます。

今から楽しみです。


「渡海屋大物浦」には、市川右近ちゃん、猿弥さんが登場します。

右近ちゃんは2回目の安徳帝です。

どう成長しているかもワクワクします。


また、仁左衛門さんの知盛は私にとって神。

平成中村座の桜席(舞台上の左右に設置された席)で拝見しました。

間近で観る仁左衛門さんの神々しいことったらありませんでした。

あの血だらけの格好で、こちらを向いて言葉を言われると、

息ができませんでした。


そして「どんつく」

2010年に三津五郎さんのどんつくを拝見しました。


どんつく、どんつく、どんつく♪


もう本当に楽しいのです!

三津五郎さんをセンターに名立たる役者さんが10名以上ずらっと勢揃い!


横一列になって’どんつくどんつく’する場面は、

当時、ドリフみたいで面白くて楽しくて。


團十郎さんの曲芸にこちらも緊張したり(笑)

今回はそのお役は松緑さんです。


三津五郎さんの踊りが軽やかで、そして癒される。

巳之助さんも出演していました。


当時の親子のインタビューが歌舞伎美人にありましたので、

よろしければお読みくださいませ。


三津五郎さん、名跡は繋がっていきますよ。


劇場で皆一緒にどんつくしましょ。



aya。

aya's lounge

歌舞伎に出合って 何だか人生変わりました。

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