後半戦。
こんばんは。
4月も半分を過ぎました。
まわりの風景は葉桜になり、新緑の季節へ向かっています。
前半さほど忙しくなかったのですが、
この土日から徐々にGWに向けて加速していく感じです。
4才姪が月末に一時的に退院することになりました。
家族全員の生活が始まります。
私は少しの間はお役御免となりそうです。
7才姪の学童のお迎えに行くと、
皆とハイタッチしたりして楽しかった(笑)
明日はとりあえずラストのお迎えです。
歌舞伎座も中日過ぎて後半戦です。
猿之助さんの万野、相模、そして奴道成寺。
まだまだ観にいきたいです。
猿之助さんの三役はものすごく進化しています。
私は叶うなら地元では三回観たいと思っています。
初日、中日、千穐楽。
それぞれそのあたりに観ると進化がよくわかります。
猿之助さんの変化のパターンがなんとなくわかってきたこの頃。
でも予想を上回る時は大興奮します(笑)
そうくるんだ。。と思うことしばしばです。
だから止められない(笑)
万野は二週目に観たら演技が違っていたし、
相模は猿之助さんの役への想いをヒシヒシと感じました。
奴道成寺の進化は目覚ましかったです。
初回で心を掴まれました。
三つ面の場面は余裕が出てきて、
踊りが全く違ったものに見えました。
体にしっくりきてる感じや、後見と一体になっているのがわかります。
前回は、全体とおして、お客の反応を感じながら踊っているのが、
猿之助さんらしくて好きでした。
おもだか屋の寿猿さんが奴道成寺を観た感想をblogに書いています。
寿猿さんは、先代の奴道成寺で後見を務めています。
「自分の時より’三つ面’のかぶり替えの回数が増えている、
そして後見段一郎さんとのいきがぴったりで感心した」と言ってます。
拝読している「木挽町日緑」というblogに、
平成11年歌舞伎座上演時の先代の言葉が紹介されています。
「家の芸のようなものです。
三つ面を変えるので後見が重要ですが息のあった寿猿なので安心しています。」
絶大なる信頼を寄せていたのがわかります。
また、先代は昭和55年上演時に筋書で、
「「奴道成寺」は曽祖父初代猿之助が明治期に復活したものですが
私のは藤間勘十郎師が新しく振付して下さったので、
ほかの方々のとはだいぶ違っています。
従来は二枚目半だったのが私のは純二枚目で、華麗と軽妙がミックスされています。
三つ面のくだりは相当手がこんでいますが、 ここは後見が演者と一体で活躍いたします。
後見の動きをよくご覧頂きとう存じます。
振り鼓もほかの方はなさらず、派手な仕上がりになっています。」
とあると木挽町日緑で紹介されています。
おもだか屋型は純二枚目なんです!
猿之助さんがクールで颯爽として、時々可愛いのが納得です。
愛嬌よりも、ここが猿之助さんの素敵なところだと思う。
奴道成寺は当代にぴったり。
そして、三つ面の場面は、そうとう手がこんでいたのに、
当代は回数を増やしちゃった!
ちなみに、三つ面のお衣装が一番好き(笑)
鞨鼓もおもだか屋ならではなのですね。
今週も行く予定なので、またじっくり観ようと思います。
まだご覧になっていない方は、
幕見席で気軽に観ることできますし、
三階席もまだあるようなので是非!
しつこいようですが(笑)
「伊勢音頭」「熊谷陣屋」の幕見は1500円、
「奴道成寺」は1000円です。
今晩はQさま!!に出演です。
猿之助さんのTV出演が続きますね。
私は果たして見られるのかな。。。。
aya。
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