5月の風。
こんばんは。
Eテレの「100分de名著」の猿之助さんの朗読を毎週楽しみにしています。
蔵之介さん隆太さんとなさった朗読劇を思い出します。
お芝居として何役も演じ分けて朗読する猿之助さんが好きです。
老若男女を声だけでも演じてしまう歌舞伎役者はすごいと圧倒されました。
今回や、音声ガイドでは演技はしていないので、
また違った魅力が発見できて楽しいです。
Qさま!!もちらっと見ることができました。
高橋秀樹さんとのツーショットが眩しかったです(笑)
今月歌舞伎座の猿之助さんに浸っているうちに、
来月もだんだんと迫ってきています。
お陰様でGWの祝日土日は全てちょこちょこ仕事なので、
私的GWはその後からという感じです。
松竹webを覗いたら、
なんと松竹座の昼の部全部が「空席なし」!
い、いつのまに(笑)
でも、おそらく’戻りチケット’がありますので、
諦めずにこまめにチェックすることをお勧めします。
中村屋との共演はやはり人気になりますよね。
勘九郎さんとガッツリ共演は歌舞伎座「黒塚」の時以来かな。。。
昨年の納涼でもちらっとありました。
七之助さんとは猿之助になってからあったのだろうか。。。
先日の俳優祭では三人で舞台に立ちましたが、
本興行ではものすっごく新鮮な組み合わせです。
私が歌舞伎を観始めた頃の浅草歌舞伎では、
まだ三人が出演中でした。
初めて浅草歌舞伎を観た時は、
亀治郎さんの一條大蔵卿に、勘九郎さんの鬼次郎、七之助さんの常盤御前。
また「一本刀土俵入」の茂兵衛を勘九郎さん、お蔦を亀治郎さん。
そして「京鹿子娘道成寺」の花子を七之助さん、所化に亀治郎さん。
と贅沢な配役。
翌年は「正札附根元草摺」を勘九郎さん亀治郎さんで踊り、
愛之助さんの綱豊卿に、亀治郎さんの助右衛門、お喜世に七之助さん。
亀治郎さんは「悪太郎」を初役で踊っています。
などなど、今考えるとすごいメンバーで観ていたなぁと思います。
当時の浅草メンバーで公演をしてほしい。
5月の松竹座を観たらきっと懐かしくなります。
でも当時と違うのは、それぞれがお家芸で共演するということです。
三代猿之助四十八撰で中村屋が共演!
中村屋の大事な「怪談乳房榎」に猿之助さんが!
こんなことってこの先無いかもしれません。
怪談~には早替りや本水を使う場面があり、
猿之助さんは普段していることを今回は見てるだけという(笑)
猿之助ファンとしてはレアな状況だと思います。
なので観ておいたほうがいいと考えて、
私は昼夜観ることに決めました。
猿之助さん演じる浪江は想像より出番が多く、
勘九郎さんと二人の場面にちょっと期待しています。
浪江役は獅童さんで何度か拝見しています。
いつもアドリブで面白いシーンがありました。
さて、猿之助versionはどうなるでしょう(笑)
私は大阪他、歌舞伎座、氷艶に行く予定です。
たくさん歌舞伎公演があるので迷います。
考えるだけでワクワクしてきました。
aya。
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