幕見で浮世風呂。
こんばんは。
超歌舞伎をこんなに早くTVで観ることできるなんて思いませんでした。
獅童さんの姿形の美しいこと!
画面から全員の全力感が伝わり感動しました。
獅童さんの舞台復帰を待っています。
さて、私は仕事の合間に歌舞伎座へ。
近くにいるとどうしても足が向きます(笑)
「浮世風呂」を幕見席で楽しみました。
開演時間が13:22です。
歌舞伎座に着いたのは12:40頃。
整理番号は70番台でした。
幕見席は約90席あり自由席です。
時間になると整理番号順に入場し、好きな席を自分で確保します。
なので若い番号が好きな席に座れる確率が高いということです。
90番台からは立ち見になります。
今日は、開演直前には立ち見が出ていました。
幕見席は千穐楽に近くなるほど混むようです。
評判が評判を呼んで人気が出たり、
もう一度好きな演目だけ見たい!という人が増えたり。
最近では外国の方が多く、
ガイドさんが団体を連れて並んでいる時も見かけます。
常連さんが多いと言われてきた幕見席ですが、
時代とともに変わってきているのかもしれません。
★内容に触れますのでご注意を。
先日、至近距離から猿之助三助さんを観てきました。
今日は一番遠いところ(笑)
ケレンなどの派手さはないのですが、
遠目で観たからこそ、
猿之助さんが舞台の大きさに負けていないのがよくわかりましたっ!
目はいいのですが表情はやはり見えません。
でももったいないからオペラグラスは使いません(笑)
幕開きの演出を含め、
「㐂のし湯」の広さにすごくお風呂屋さんを感じる(笑)
とてもリアルでした。
今日はフタをクルッと投げてキャッチするのが、
珍しくヒヤッとしました。
落さないのがさすがな猿之助さん!
それがスイッチになったのかわからないのですが、
後半の踊りの迫力とキレがすごかった(笑)
何だか一気にスイッチ入ったように見えました。
お客のノリもよかったからかな。
猿之助さんはほぼ中央で踊っています。
なめくじを退治する時に花道に行き、
スッポンが下がってから上がってくるくらいまで花横で踊ります。
で、私の勝手なお勧めですが、
前方でも後方でも中央が満足度が高かった(笑)
もちろん、どのお席でもメリットデメリットがあります。
猿之助さんがほぼ中央ということだけでなく、
ラスト、8人との立廻りでフォーメーションが美しかったのです。
これは至近距離ではわかりませんでした。
上に上がれば上がるほど綺麗かも。
私は今日が一番素敵に感じました。
猿之助さんがセンター、両サイドにずらっと並ぶ様子は、
富士山を連想させてお風呂屋さんっぽいな、縁起いいな。。と(笑)
私の個人的感想です。
それと浮世風呂が初めてで、踊りの振りに興味がある方は、
イヤホンガイドで’まぜこぜ踊り’の各振りの紹介を聞くことができます。
私は意味がわかって、より楽しむことができました。
いろいろな楽しみ方がありますので、
幕見席で試してみるのも一興かもしれません。
猿之助さんの三助を観て力をいただき、
午後も頑張れました。
来週は映画に行こうと思っているのですが(笑)
とうとうシャイロックは終わってしまった。。。
猿之助さん、ごめんなさい。
花戦さ、弥次喜多ともに評判良いので楽しみです。
あ、エスパスにも行きたいのにな。。。
aya。
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