ラスト二部。
こんばんは。
今日は歌舞伎座に行ってきました。
二部三部を見納めです。
久しぶりにaccoさんにも会え、
昨日の髑髏城やあれやこれやの感動を分かち合えました。
ありがとう。
両方ともに三階席です。
二部は前方、三部は後方でした。
修禅寺物語では、初日は月が綺麗だと感じ、
2回目は桂川にあたる照明が美しく。。
今日初めて月と川が両方見えて納得。
月が出ると川に光があたってキラキラするのです。
彌十郎さんを軸にチームワーク感があったのが発見でした。
より家族になっていました。
彌十郎さんの第一声が素敵でした。
ラストは笑いはほぼ起きず、さすがな彌十郎さん猿之助さんでした。
猿之助さんの断末魔の場面の演技が深まっていて、
笑いが起きなかったのはそれも大きいかと。
壮絶な最期に桂の想いを感じました。
弥次喜多も進化していてびっくり(笑)
ますますテンポよく、さらにスピーディ。
謎解きの場面が一番面白かったです。
幕開き、虎之介くんが噛んで、
猿之助喜多さんがすかさずツッコミを入れると、
虎之介さんがしどろもどろになっちゃった(笑)
それを見て、助け船を出さない勘九郎さん←鬼
ずっと笑いっぱなしの染五郎さん←鬼
笑いが止まらない染五郎さんを見て、
虎之介くんも笑いが止まらなくなり、
しまいには染五郎さんを指差して「ずっと笑ってるんだもん」(笑)
意地悪な先輩たちが面白かったです。
猿之助さんちょっとお疲れ気味な感じがしましたが、
そうではなくてまわりの皆様に安心しきっていたのかも。
猿弥さんのことを「古畑」って言ったような(笑)
古原ですけど。。と心の中で突っ込んでみた。
四の切の説明の猿之助さんが今までで一番素敵(笑)
私が今までスルーしてしまったのかわかりませんが、
階段の出の秘話は初めて聞きました。
え!そうだったの!と目から鱗。
猿之助さんの四の切を観たことがない方は、
これで観たくなったはずです!
染五郎さんにウケた。
まだ攻めますねぇ。大好きです。
巳之助さんは、初日から考えるとキャラが少し変わってきたような(笑)
今日は完全にお客の笑いをコントロールしてすごい。
百回りの途中で肘をついてガクッとなってしまって、
客席は笑いをとったのかと思い笑ってる人がいましたが、
過去2回なかったことなので回りきれなかったのかと。
狐忠信の狐の場面の演技は体力的に辛いと思います。
そして、結末はBでした。
上手く交互に見ることになり、初日以来のBです。
児太郎さんの進化がすごい!
児太郎さんもキャラが少しづつ固まっていった印象です。
化け猫の迫力は初日の比ではありませんでした。
すごい役者さんになってしまった。
終始、所作も美しくて、立ち姿も見惚れてしまう。
スッポンで下りていく際も海老反りしながら!
とても綺麗でした。
染五郎&猿之助の花道着替えもわちゃわちゃ。
染五郎弥次さんのイタズラ心に猿之助喜多さんキレました(笑)
二人の宙乗りで初めて観ました。
鳥屋に入るまで猿之助喜多さんは桜吹雪に文句言ってキレてた(笑)
過去観た時はわりとすーっと入っていたのですが。。
何度観ても面白い弥次喜多でした。
今年も有難うございます。
また、お会いいたしましょう!
三部の感想はまた明日。
aya。
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