市川猿之助×尾上右近。

こんばんは。

先ほどのBS-TBS「美しい日本に出会う旅」の

高橋一生さんが素敵でした。


一生さんが伊勢・熊野を実際に旅していました。

自然体で謙虚な姿に癒されました。


熊野本宮の湯の峰温泉の’つぼ湯’に入っている

一生さんを見て思い出しました。


このつぼ湯は、小栗判官が湯治をしたという伝説の湯。

猿之助四十八撰の内「當世流小栗判官」にも登場します。

猿之助さんが亀治郎時代に演じた舞台が甦りました。

馬に乗って宙乗りしてた!


色々な想いに浸ることもできた一生さんの旅でした。


さて、ワンピースを盛り上げるべく、

猿之助さんのメディア登場が続きます。


今日は何か所で「スジナシ」見たよ「ごごナマ」見たよ、

と話題になりました。

みんなが猿之助さんのことをしきりに褒めてた!

これはファンとして嬉しいことです。


さらに気分を上げようとネイルに小さく’碇’のシールを付けてみました。

ワンピースを意識してみた。

完全なる自己満足です。


月曜のNHK「ごごナマ」生放送の出演は楽しかったです。

内容は皆さんが書いていらっしゃいますので感想を。


ワンピースでダブル主演をするお二人。

猿之助さんと右近さんがゲストでした。

右近さんは生放送に初出演だったのですね。


年齢のことを言ったら猿之助さんは怒ると思うのですが。。

41才と25才。


猿之助さんは若いなぁといつも思ってます。

でも並んでしまうと、大人だなぁと思う。

安心感があって、柔らかで、座頭の貫禄。


右近さんは初々しくて、

まわりの発言に敏感に反応していて臨機応変ですごい。

ユーモアもあって、謙虚で、でも攻めていて面白かったです。


二人の仲の良さを画面を通じて感じることができました。


右近さんから猿之助さんへの質問「美しく暴れるには」

私はその言葉自体のセンスが素敵に思えて、

右近さんってすごいな、と思いました。


猿之助さんは「基礎をきっちりやったうえで暴れる。

基礎があれば大丈夫」と。


猿之助さんと右近さんの連獅子の映像が映りました。

確かに、お父さん元気(笑)

親獅子の猿之助さんのパワーがすごい。


贔屓役者がいる皆様は同じだと想像しますが、

私ももちろん猿之助さんの獅子が一番。


話にも出ましたが、おもだか屋の連獅子の振りは激しい。

亀治郎の会ファイナルで初めて観た時は、

感動を超えて、こちらも疲れ果てるほど(笑)


猿之助さんのキレと毛振りのスピードは群を抜いていました。

圧巻。


その公演の千穐楽。

カーテンコールで右近さんが率先して毛を回し始めて、

二人でまた毛振りしちゃったときは大盛り上がりでした。


あの時の右近さんの盛り上げ方も愛情があり、

亀会ファイナルを惜しみ、感謝の気持ちでいっぱいの

私たちの気持ちを汲んでくれたようでもあり感謝感謝でした。


今、右近さんは自主公演を10回まで続けると公言しているそうですが、

これは猿之助さんも公言してきたことです。


その言葉はすごく嬉しい。

亀会を知っている人はきっとそう思っていると。


右近さんが酔って言っていた

「猿之助兄さんと同じ時代に生まれてよかった。。」

という言葉を聞いて涙が出ました。


猿之助さんのイタズラの話も出ました。

花道の引っ込みで突然いつもと違う曲を演奏させたけど、

その役者さんはまんまと踊りきってはけた。


寿猿さんですけど(笑)私もその場にいました。

あまりの自然さに、なんか曲が明るいかも。。。

と思ったくらいでした。


突然かかった’かっぽれ’は、今月の歌舞伎座夜の部で

種之助さんが躍っていますので注目してください。


一番の猿之助節は輪廻の話でしょうか。

船越さんたちの空気が少し変わったように感じました(笑)


生まれ変わっても歌舞伎役者がいいか?

というような質問に「NO」でした。


生まれ変わらないことが一番。

やりきって人生を終えれば生まれ変わらない。

それには悟りを開かないと。。。


この人は本当に生まれ変わらないかもしれない。

そんなふうにさえ思えてしまうのでした。

こういうところが好きです。


お坊さんか、と時々ツッコミたくなるけど、

それを一人の人間として、職業とせず、

不断の生活の中で意識しているところがいいのです。


生放送でも出ちゃうのが猿之助さんです。

満足(笑)


巳之助さん隼人さん新悟さんの名前を必ず出すのも感動します。

猿之助さん自身の期待する気持ちも大きいのだと感じます。


「スジナシ」のトークでは、

初演が20万人動員!と「ごごナマ」で得た知識が役立ち(笑)

再演できることへの感謝の気持ちを心をこめて話していらした。

一人ではできないこと、みんなのお陰、有難い、と。


何回も聞いてきた言葉だけど、

目の前にいる本人から聞くと感慨深いものがありました。


猿之助さんは右近さんの魅力を

「未知数であることが魅力」と。


私からすれば、猿之助さんもまだまだ未知数です。

こんなにもワクワクさせてくださる。


ワンピースを楽しみにしています。


二人はともに’いい男!’



aya。


aya's lounge

歌舞伎に出合って 何だか人生変わりました。

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